2007年1月10日発売
冬服への衣替えの季節がやってきた学園都市。エリートお嬢様学校に通う御坂美琴は、コンサートホール前の広場にいた。待ち合わせである。 だが、罰ゲームを受けるはずの “あの少年” は姿を見せず……。上条当麻と御坂美琴が交差する時、学園(ラブ)コメディは始まる!?
夏休み、みんなで亜美の別荘に行くことになった竜児と大河。この機会にそれぞれ好きな人との距離を縮めたい二人だが、共倒れを避けるため一方は完全サポートにまわることに。それを賭けて二人は勝負をするがー。そして舞台は海辺の別荘へ。場所は違えどやっぱり暴れる大河、はじける実乃梨、真意の読めない亜美。そんな中、竜児と大河はとある作戦を敢行するが、はたしてその顛末は…?絡まりはじめた互いの関係に要注目。大好評の超弩級ラブコメ第4弾!
夏休み、みんなで亜美の別荘に行くことになった竜児と大河。この機会にそれぞれ好きな人との距離を縮めたい二人だが、共倒れを避けるため一方は完全サポートにまわることに。それを賭けて二人は勝負をするがー。そして舞台は海辺の別荘へ。場所は違えどやっぱり暴れる大河、はじける実乃梨、真意の読めない亜美。そんな中、竜児と大河はとある作戦を敢行するが、はたしてその顛末は…?絡まりはじめた互いの関係に要注目。大好評の超弩級ラブコメ第4弾。
南の島から無事に帰国し、通常の生活に戻った吉村護です。楽しい旅行から一転、エメレンツィアが東ビ大附属を去る日が少しずつ近づいています。目前に控えた修学旅行が、おそらく彼女にとって最後の大きなイベント。なので、どこか物憂げなエメレンツィアには最高の思い出を残してあげたいです。…なのですが。僕と絢子さんは未だにパラオ旅行で未遂に終わった例のあのことが頭から離れず、気恥ずかしいやら気まずいやら、なかなか話が進まず、あげくにちょっと険悪ムードになってしまって喧嘩騒動にまで発展…。そんな状態で絢子さんと離ればなれの修学旅行が始まっちゃうなんてー。決着迫る激ピュア・ラブコメ第10弾。
九月三〇日ー衣替えの季節がやってきた学園都市。周囲の慌ただしさを余所に、エリートお嬢様学校・常盤台中学の超能力者、御坂美琴はコンサートホール前の広場にいた。待ち合わせである。けれど、「…、来ない」罰ゲームを受けるはずの“あの少年”は一向に姿を見せない。美琴はため息混じりに、薄っぺらい学生鞄とバイオリンのケースを抱えてアイツをずっと待っていたのだがー。上条当麻と御坂美琴が交差するとき、罰ゲームを巡る学園コメディは始まる。
みなさん、聞いてください!光君を“堕落”させようと、7人の悪魔っ娘たちがあの手この手で誘惑してくる日々が続く中、今回は、わ、私もついに大活躍しちゃったんですっ…!“堕落”を防ぐために、自分のし、しし下着姿を光君に披露したり…だ、“堕落”を防ぐためにですよ!?好きでやったんじゃないですから!そして演劇で光君に、キッ、キキキキスしたり…こ、これも仕方なかったんですからね!さらにさらに無人島に光君と一緒に流れ着いたり…さすがにこの時は、どうなっちゃうかと思いました…。甘美系誘惑ラブコメディの短編集。
機巧魔神の謎を知る男。そして洛高科學部の創設者である実の兄、直貴に会うことをついに決心した智春。しかし音信不通の直貴の居場所を知る唯一の人物とは、いまだ正体不明の『第三生徒会』会長だけだった。会長との面会を求める智春に、なぜか朱浬は非協力的。どうやら三人目の生徒会長は、あの佐伯玲士郎や倉澤六夏からも恐れられている人物らしいのだが…?そしてようやくたどり着いた生徒会室で出会った生徒会長の正体は、彼の予想を裏切る人物だった。夏目直貴の居場所を教える代償として、会長が智春たちに要求した条件とは…!?期末テスト直前の十日間。智春と仲間たちが遭遇するバラエティ豊かな事件を描いた、待望のスケールパンク第6弾。
こんにちは。早瀬里織奈です。大地くんとふたりでこの世界にやってきて半年。元の世界に戻れないのは困るけど、一緒に旅をする間に、大地くんと「わりと仲の良い友達」になれました。でも目標は「すごく仲の良い友達」になって、そして…。なんてことを考えていたら、またまた海賊と遭遇。美味しい料理のためならなんでもしちゃうっていう、ちょっとアレな海賊に、わたしと大地くんは捕らえられてしまいました。そして幻の料理に欠かせない、悪魔スパイスって呼ばれる食材を探すことに…。お約束でも笑えちゃう、阿智太郎が贈る海洋ラブラブコメディ第3弾。
安全ピンの三縦ピアスに無骨な傷跡、そして茶髪。どこからどう見ても単なる「やんきー」な高校生・日野秋晴(でも実はビビリ)が、外見とは似ても似つかぬメルヘンな夢をかき抱き、執事を育てる白麗陵学院従育科の門を叩いてはや一週間。もちろん平穏無事に執事修行、とはいかないもので…!?白麗陵に盗撮犯侵入!?の第四話、見た目小学生のちっちゃい先輩再登場の第五話、秋晴の寡黙で無愛想なルームメイト・大地薫が胸に秘めるヒミツをだだ漏らしにする番外編の三本立て。秋晴のお嬢様&メイドさんまみれな日日。
あの大雨の日から二週間。道を歩いていた澪は突然ドロップキックで首の骨を折られ、半ば「殺され」た。手を下した妙に長いポニーテールのチャイナ服幼女は、澪に向かっておかしな言葉を言い放つー拙者様は「正義の味方」であり、劣悪を正殺するものである、と。明らかに代替魔術師であるはずの彼女の真の目的とは、一体…?新たな痛みの物語が、今、始まるー。
幼馴染みである荻原真尋と御船冬子は五法という特殊な能力を行使する“五法相”と呼ばれる存在である。そんな彼らのもとに、五法相の集団“諮問機関”の使者、セフィラがやってくる。五法に関わる窃盗事件の捜査を依頼された真尋は、セフィラの熱意に押される形でそれを引き受けることになった。セフィラは事件の犯人が、五法によって造り出された不浄な存在“不存体”であると強硬に主張する。そして捜査の過程で、彼らはひとりの少女に出会った。幼い外見と老練な物腰を併せ持つその少女、リシュエル・ウィキシントンは、ある重大な秘密を抱えていた…。
「ただの探偵じゃない。ニート探偵だ。世界を検索し死者の言葉を見つけ出す」路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる“ニート探偵”アリスはそう言った。高校一年の冬に僕と同級生の彩夏を巻き込んだ怪事件、都市を蝕む凶悪ドラッグ“エンジェル・フィックス”-すべての謎は、部屋にひきこもる少女探偵アリスの手によって解体されていく。「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」僕の答えに、普段は不真面目なニートたちが事件解決へと動き出す!情けなくておかしくて、ほんの少し切ない青春を描くニートティーン・ストーリー。