2008年1月10日発売
アビニョン侵攻作戦で治安部隊が不在の学園都市。無法地帯となったそこでは、闇の組織らが暗躍していた。己のために動く者。闇を好み、殺しを楽しむ者。他者の希望を打ち砕こうとする者。大切な人のために立ち向かう者。上層部へ戦いを挑む者。反乱分子を仕留める者。暴走を暴力によって食い止める者。科学が全てを支配するこの街で、生き残るのは……。
こんにちは、パステルです!アンドラスから「マリーナが行方不明になった」という知らせを受けて、ブセナランの町にやってきたわたしたち。彼女の足跡を追って、超ゴージャスなオペラ歌手、パメラ・クィーンの屋敷に見事潜入成功!…できたはいいものの、捜索中にわたしひとりだけなんだか変な穴に落ちてしまった!?しかも、落ちた先でスケルトンとはち合わせしてしまって…!武器もないのに、一体どうしたらいいのよぉぉお!!マリーナをめぐるドッキドキの大冒険、待望の下巻登場です!
行方の見えない恋に翻弄されるクリスとシャーロック。公爵家令嬢コーネリアのドレスを作ることになったクリスだが、彼女は父の愛人の娘である異母妹アップルに複雑な思いを抱いていた。自分に興味を寄せる子爵の子息ビアードを妹に近づけるが…。コーネリアの仕掛けた恋のゲームがクリスに思いがけない出会いをもたらす。クリスに近づく闇の影にシャーロックはー。
彼女は彼が好きで、彼は別の彼女が好きで、でも彼女が好きな人には恋人がいて…そういうありふれた三角関係に、合成人間どもの異形なる死闘がー逃げ続けて隠れる者と、それを追いながらも己の恋のみを追い求める者と、そいつらを喰いものにしている怪物とー奇怪なる三角形が重なるとき、そこにひとつの質問が生まれる…「ブギーポップってなんだよ?」憶えていること、忘れてしまったこと、消えてしまった愛と、友情と、夢とー答えの見えない問いかけを巡る、これは想い出せそうで、でも決して想い出せない物語。死神をさがしながら、消えてしまった過去をたどる少女たちの運命の先にあるのは、解放か、あるいは沈黙か…。
こんにちは、パステルです!アンドラスから「マリーナが行方不明になった」という知らせを受けて、ブセナランの町にやってきたわたしたち。彼女の足跡を追って、超ゴージャスなオペラ歌手、パメラ・クィーンの屋敷に見事潜入成功!…できたはいいものの、捜索中にわたしひとりだけなんだか変な穴に落ちてしまった!?しかも、落ちた先でスケルトンとはち合わせしてしまって…!武器もないのに、一体どうしたらいいのよぉぉお!!マリーナをめぐるドッキドキの大冒険、待望の下巻登場です。
宅配便で届いた謎の黒い箱と、その夜に現れた煎餅泥棒少女(全裸)・フィアにまつわる騒動が終わってほっと一息。ようやく平穏な日常が訪れた…かと思いきや、そこに新たな宅配便が!?イヤな予感がしつつも箱を開けると、案の定、真新しい女子制服が入っていて…。かくして春亮と同じ高校に編入することになったフィア。もちろん一筋縄でいくはずもなく、初登校日にはドジっ娘な美少女が現れて、さらなる大騒動が巻き起こる!?水瀬葉月&さそりがためで贈る第2巻。
な、なぜか、絢子お嬢様の代わりに説明役を承りました菊川です。誠に申し訳ございません。でも、幼少時代の絢子お嬢様は私の女神でもありました。いや〜、本当に懐かしいです。今ではもう見る影もー。こ、こほん。さて今回は、両親との確執でお悩みになっていた絢子お嬢様が子供ながらに何を想われていたのか…。そして運命の出会いへとー!?また、どSと噂の希実子様と生徒会の皆様の飽くなき無意味な闘いや、絢子お嬢様を絶望の淵に陥れるべく吉村様の唇に仕組まれた罠。修学旅行でのエメレンツィア様の裏話など、充実の四編でお贈りするようです。激ピュア・ラブコメたっぷりの第三弾。
アビニョン侵攻作戦で治安部隊が不在の学園都市。無法地帯となったそこでは、闇の組織らが暗躍していた。-己のために動く者。-闇を好み、殺しを楽しむ者。-他者の希望を打ち砕こうとする者。-大切な人のために立ち向かう者。-上層部へ戦いを挑む者。-反乱分子を仕留める者。-暴走を暴力によって食い止める者。科学が全てを支配するこの街で、生き残るのは…。『グループ』の超能力者・一方通行が謎の組織『スクール』と邂逅したとき、物語は始まるー。
「十災」を合い言葉に街に飛び出した悪魔っ娘の七人。悪魔っ娘たちによる「堕落」プロジェクトによって、街中は悪魔の誘惑まみれ。淫靡で淫らな大パニックが、あたり一帯を支配していた。そんな中、天使たちも愛と共に動き出す。人々をあらゆる誘惑で弄ぶ彼女たちの捕縛作戦が決行される。そして、ついに悪魔っ娘七人がその正体を現して…!はたして「堕落」した光を愛は止められるのか…!?世界の命運をかけた“契り”の行方は…!感動のフィナーレ。
うちのじーちゃんは若い。それはもうありえないくらいに。だって、誰がどう見ても二十歳そこそこの“若造”なのだ。そんなじーちゃんの夜のお仕事は、不思議な力でこの世ならざるものと戦うこと。ある日のお風呂上がり。ジェットは家全体が闇に包まれていることに気づく。漆黒の闇の中には、何かが潜んでいるようでー。イケメンじーちゃんとラブリィな孫・ジェットに迫る魔の手!?そして、じーちゃんの“若さ”の理由である過去の秘密を知った時、ジェット少年はー。あれっ!このお話って、じーちゃんと孫のほのぼのコメディじゃなかったの。
東京郊外の高校に通う岸杜直人のクラスで、多くの生徒達が見た不思議な夢の“教室”。その夢の中で怪物に喰われた者は、二度と目を覚ますことはないー。悪夢に囚われた友人達を救うため、直人は傍若無人な幼馴染み・久世綾乃と共に夢の秘密に迫る。やがて直人は、自分の夢の“教室”にだけ、不思議な扉があることに気が付く。なぜか綾乃は、「その扉を開けてはいけない」と直人に忠告するが…。現実世界を浸食しはじめた「悪夢」を直人は止められるのか?そして綾乃の知る真実とはー。
「一緒にがんばりましょうね、白河くん!」中学野球ナンバーワンサウスポーといわれながら、ひじの故障のため野球強豪高校へ行けなかった白河祐樹。唯一誘ってくれた学校で、再起しようと思っていた祐樹であったが…。入学式当日、ビラ配りに勤しむ何故かメイド姿の小柄な少女。実は彼女はこの学校の先輩で、一人暮らしの祐樹に朝ごはんを作ってくれたりして。おまけに彼女は野球部の監督だったりなんかしちゃって!?これって野球小説なのかラブコメなのか!?いやこれは、個性強すぎのキャラたちが紡ぎ出す、イマドキのすぽ根ドラマなのです。
そこにいるだけで空気が華やぐような綺麗な少女、雛田香奈実。彼女にうっかり一目惚れした僕が演劇部に入部してしまってから数カ月、文化祭公演のための台本を選ぶ時期がやってきた。現役の演劇部部員は僕と雛田を含め、一年生五人きり。僕たち五人にはそれぞれ想い人がいたりいなかったりしたのだけれど、部室で見つけた、ぼろぼろの『ロミオとジュリエット』の台本を使うことに決めたときから、五人の心に奇妙な変化が起こり始めー。これは、「すき」と言えない高校生の揺れる思いを描く、ちょっと怖い物語。