2008年10月20日発売
魔力剣を求めて旅をする、リナとガウリイの珍道中に、今回飛び込んできたのは魔力剣を集めているという領主の噂。ダメもとでその町にやってきた二人を待ちかまえていたのは、またもやきな臭い事件で……。
旅の途中で立ち寄ったとある町で、リナとガウリイはここクリムゾン・タウンの魔道士協会評議長が領主を抹殺し、町を武力で支配したという話を聞かされる。やっぱり悪い予感は的中したか、と立ち上がるリナだったが。
旅を続けるリナとガウリイは魔道士協会からの依頼で、デーモン大量発生事件の調査に向かっていた。「こんなしけた依頼料じゃ、路銀の足しにもなりゃしない」とぼやくリナの前に現れたのは覇王将軍シェーラだった!
なんの因果か魔族やら魔王だのを相手にしつつも繰り広げられる、美少女天才魔道士リナ=インバースと相棒ガウリイの魔剣を求めての珍道中。ガウリイには“光の剣”にかわる、新たな伝説の剣を持っててもらわないとさすがにしんどい、ということでリナが聞きつけたのは、魔力剣を集めている領主がいるとの噂!ダメもとでここソラリア・シティにやってきたリナたちの目に飛び込んできたのは『普通のフリして普通じゃない施設』の数々。そして、そんな不穏な空気に包まれた街を支配する領主の護衛をするのは、かつてともに戦ったあの二人組だったー。
『魔道士のひとは最寄りの魔道士協会に寄ってね』-そんな張り紙を目にした美少女天才魔道士リナ=インバースと相棒ガウリイは、ひとまず向かった魔道士協会で、クリムゾン・タウンで起こったなにやらキナ臭い事件の話を聞かされる。事件の首謀者は、政治的にはなんの地位も持たない、クリムゾン魔道士協会の評議長カイラス。あろうことか、クリムゾンを治めていた領主を抹殺、町を武力支配してしまったのだという。反乱鎮圧のため、クリムゾン・タウンに向かうリナを呼び止めたのは一人の少女。いわく「姉さんを、助けなきゃいけないんです」どうやら今回の事件にもウラがありそうで…。
戦士にして美少女天才魔道士リナ=インバースが魔道士協会から命じられたのは、最近多発するデーモン大量発生事件の調査報告。まずはとくに大量発生の報告のあるディルス王国方面に向かうリナとガウリイだったが、突然魔族ー認識名『シャーマン』の来襲をうける。さらに、そいつを狙う追っ手に見覚えのある姿をみつける。ルーク&ミリーナ!彼らの口からは、今回の事件に関わっているとみられる、意外な人物の名前を聞く。覇王将軍シェーラ。ついにやつとの決着の時がきたー。