2008年7月31日発売
電脳コイル(6)電脳コイル(6)
今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。お祭りの神社で発生した火事とそこで目撃された“赤い柱”についてささやかれはじめた噂の中心には、「イサコ」の名があった。不穏な空気を漂わせはじめる大黒市で、7年前に“メガネ”の子どもたちに起きた謎の事件の真相を探ろうとするヤサコたちは、突然メガマス社からの呼び出しを受ける。一方ハラケンは、なくしてしまったカンナの“メガネ”を探すため、ダイチたちに協力を求める。カンナの“メガネ”はどこへ消えてしまったのか。
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