2008年8月30日発売
セイント・バトラーズ(菫の大公と黒の家令)セイント・バトラーズ(菫の大公と黒の家令)
エディス大公家の若き当主・アンドレア。可憐な美貌と威厳を併せ持つアンディだけど、生まれつき体が弱い彼に、執事たちと親友のヒューはいつも心配顔。そんなとき、彼の領地で若い女性を狙った怪事件が頻発して!?
“文学少女”と神に臨む作家(下)“文学少女”と神に臨む作家(下)
「書かなくてもいい。ずっと側にいる」-そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」…そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか?露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは?遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望ーその果てに秘められた物語が今、明らかになる…!“文学少女”の物語、堂々終幕。
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