2013年5月31日発売
自分に触れた相手が抱く願望と真逆の事象を引き起こす“裏切り体質”の少女ゆずき。彼女と運命的な出会いを経て、両想いになったーと思っていた真春は、あくまで友達同士でいようとするゆずきの発言に落ち込み中。それでも彼女と夏休みを満喫するため、一緒に遊園地でバイトを始める。だがゆずきの力に目をつけた他の能力者が、真春の妹へと近づいていた…。彼女の心の「裏」を読め!可愛くて少し切ない、反転青春ストーリー。
竜士の幼なじみ皐月の体内にあった“系統樹の根”。学園に潜入している夜刀野会の残党は沈黙し、皐月を護衛する竜士とレイヤはつかの間の休息を得る。一方、CS装置より覚醒した学園長の姫神マリアより「竜士の子を孕め」と命令されるベルカとレイヤ姉妹。素直に母に従う姉ベルカを前に、レイヤがした選択とはー!?そしてレベル5を集めた“世界樹計画”の真実とは!?魔法×メカ×美少女のラブコメバトルアクション!!
「この街の住民、一万人の命を賭けて、宝探しをしないかい?」黒の葬儀屋・ネウマの宣言と共に爆発音が響き、問答無用のデス・ゲームの幕が上がった!!4つの宝箱の中にはサブナクの“身体”が収められ、誰よりも先に手に入れるためには、親友のレントを裏切り、神父アインザッツ達と敵対せねばならず!?「…やってやる。絶対に」譲れないプライドと野望を賭け、火花が散る!!少年祓魔師とオレサマ悪魔が贈る感動の最終巻!!
1915年、罹患者が発熱し血液を欲するという奇病が爆発的に流行した。死をまぬがれた五億五千万人は快復せず、自傷したり他者を傷つけてまで血を啜ろうとするその存在を、人々は畏怖を込めて“吸血種”と呼んだ。吸血種と戦うため、人類は人類再生教団を結成、徐々にその力で人類側を勝利に導いた。それから約百年。第七十六使徒先遣隊の第四教僕隊としてリアン・ハートは“最果ての東”と呼ばれる地に降り立つ。世界の治安は人類再生教団によってもたらされるべし、と希望に燃えるリアンだったが、この街は人間と吸血種が共存する退廃的な都市だった。人が敵なのか、吸血種が敵なのか!?権謀術数蠢くこの最果ての東で、今宵も月が赤く囁くー。
陸曜一はハンターである。夢の世界から世界を征服しようと企む存在「キリオーニラ」を倒すため、日々“ちから”-性欲の回復に努めていた。だが、曜一たちを最大の危機が襲う!なんと、ハンターたちが所属する組織ー“LBHO”の一部が、キリオーニラにむしばまれ、操られてしまっていたのだ。そんな状況を打破すべく曜一の家で裸エプロン大会をしていたところ、強力なハンターでありながらキリオーニラ側と手を結んだ風祭紫が襲撃し、よりしろである緑里を連れ去ってしまう。緑里を取り戻し、祖王の復活を阻止しなければ!そのためにも緑里の下着を探さなければ!コミックも絶好調のセク・ハ・ラコメディ、怒涛のクライマックス!
岡本冬也は目立たず騒がずのモブキャラとしてひっそりと学校生活を送っていた。そんな彼の趣味はーゲーム。学校の隅、人目につかないスペースに作った隠れ家で、今日もゲームの中のヒロインの攻略に集中していた。そんなある日、クラスメートで、唯一隠れ家の存在を知る女子でもある間宮花帆が、彼女の親戚で校内でも有数の美少女・間宮鈴をつれてやってきた。花帆と違ってゲーム嫌いの鈴は冷たい目を冬也に向けながらも、頼み事をしにきたという。その内容はーゲームの中に入って、ヒロインを攻略してほしい、というもの。その言葉とともに冬也はプレイ中のゲームの中に入ってしまい!?第2回講談社ラノベ文庫新人賞・佳作受賞作!