2013年8月24日発売
落第教師 和久井祥子の卒業試験落第教師 和久井祥子の卒業試験
4年間過ごした母校に、祥子は教師として帰ってきた。かつては問題児だった彼女も、いまや一端の若手教師にして年頃の女性。仕事に恋に、期待を胸にしていたが。電撃小説大賞受賞<大賞>作家、デビュー第2弾!!
鴨川貴族邸宅の茶飯事3 亡き花嫁に捧ぐ、送り火の誓い鴨川貴族邸宅の茶飯事3 亡き花嫁に捧ぐ、送り火の誓い
貴船の七夕飾りに、祇園の山鉾ー夏の京都を彩る風物詩にも劣らずあでやかなのは、かの貴族邸宅における執事たちの恋模様です。その中でも派手に華々しい恋が、太陽の伯爵こと海宮晴のそれです。ですが、今回ばかりは勝手が違うよう。彼がこれほど手を焼き、逆に振り回されることなど前代未聞。そんなお嬢様がおいでになりました。新米執事の拳正とお嬢様の衣麻も興味津々のようでして。二人でこっそり様子を見ることもあるとか。果たして、夏のアバンチュールの結末は?
人質のジレンマ<下>人質のジレンマ<下>
“人質ゲーム”-それは自らを人質にして第三者に交渉を求める禁断のゲーム。だが、三浦可憐の目的はゲームの“拡大”だった!学校に閉じ込められた約七百人の生徒達。人質は百人に増え、そして檻の下の穴には可憐を含む三人の死体が落ちていった。あれから一週間。一向に解決しない状況への不満は、ゲームを終わらせようと行動を起こした高城幸介へと向けられていく…。人質をすべて解放するか、十人の生贄を捧げるかー。“ジレンマゲーム”、クライマックス!
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