2014年1月30日発売
突然現れた、書林社副編集長を名乗るナズナと彼女が引き連れた三人の人物。ナズナによる、紅葉の作品が平凡に堕したという指摘に愕然としていたところに、さらに事態が急変!何と、かつて紅葉たちが住んでいた監獄島を占拠したと告げられたのだ!って占拠って何!?テロリストなの!?相手の目的も分からぬまま、ともあれ島に乗り込んでいった俺たちを迎えたのはー。大人気不条理コメディ、第8弾!!
今日も今日とて、理由もなく殺人に耽っていたら最悪な奴に遭遇した。郷弥視央。この世で最も嫌いな幼馴染みだ。しかも眼ノ宮瞳子という名の怯えた眼帯少女まで一緒に。どうせなにか企んでいるんだろうと思ったらー瞳子が失くした眼球“魔眼”を探してくれだと。持ち主は殺人に引き寄せられるからって、そんな眉唾な話。弱みを握られてる俺は従うしか選択肢はないんだよな?第15回えんため大賞特別賞、殺人鬼と魔眼が織り成す狂気で異常な罪悪綺譚。
「貴殿の両親を紹介してくれ」という言葉は告白ではなかった。微妙にガッカリしつつも、白刃さんの熱心な訴えに応じ母親を紹介することに。そこで明かされたのは、俺自身も知らなかった出生の秘密と、隠された能力。それは異常な鋼化能力をもたらすだけでなく、すずみの力とも深い繋がりがあるらしい。そのため、すずみといつも一緒にいなければいけないという。でも、それは当然のことだと思っていた。夏祭りの夜まではー。大波乱の学園ファンタジー第3弾。
全ての記憶を失った青年クロガ。彼が目を覚ましたそこは異形の機械生命体「棄竜」を狩る輝士を育成する地下学園だった。しかし、棄竜の暴走により学園は育成機関としての機能、秩序を失っていた。クロガは棄竜から自分を救って力尽きた輝士の遺志を継いで、彼が守ろうとした“彼女”を捜し出し、そして仲間となった少女輝士達と共に生き残るため、棄竜の女王を狩ると誓う。クロガの失われた記憶の奥底に眠る力、真実とは!?学園ドラグーンファンタジー開幕!