2014年7月19日発売
ブレア加入で戦力の増したE601小隊。ランキング戦初勝利に燃えるミソラ達だが、珍しくリコがミスを連発。気まずい空気が……。一方、クロエら特務小隊には教皇浮遊都市《ベベル》から特A級の指令がくだりーー?
《獣の檻》との騒動を切り抜けた日色たちは、疲れを癒やすため道中の温泉で休むことに。混浴を恥ずかしがるミュアをよそにマイペースにくつろぐ日色だったが、とつぜん空から少女ーーウィンカァが降ってきて!?
二千年前、異世界メイデーアに悪名を轟かせた三人の魔王。勇者に討たれた彼らは、今は日本で高校生活を送っていた。『なぜ我々は勇者に殺されなければならなかったのか』それだけを考え続けていた彼らの前に、あの勇者が現れる!「懺悔は十分に済んだだろう、魔王共。ならば、お前たちのしでかした事が何だったのか、その目で確かめてみるんだな」そうして再び勇者に殺された三人は、戦争前夜のメイデーアへと帰ってきた。かつてを上回る強大な魔力を手にして…。“黒魔王”トール、“紅魔女”マキア、“白賢者”ユリシス。前世の罪を清算するための、最強魔王たちの戦いはこれからだ!
連合陣営の大会議が開催されることとなり、招聘されるアルトゥーク伯と、従属君主テオ。その途上にある同盟諸国の領土にいかなる姿勢で臨むか。議論が紛糾する中、テオの契約魔法師シルーカは意外な策を提言するーー
……自習。清々しく大遅刻した非常勤講師グレン=レーダスは、そう黒板に書ききってから居眠りに入った。生徒たちはグレンの奇行に不審がるも、その原因は生徒たち自身の“当たり前”が生んだ、重大な誤解でーー!?
勇者試験直前に魔王が倒されてしまい、勇者になれなかった少年ラウル、倒された父親の跡を継ぎ、ついに魔王となった魔王の娘フィノ、ラウルの勇者予備校時代のライバル・アイリの三人は、王都にあるマジックショップで一緒に働いていた。ずっと帰れなかった故郷に、フィノたちと里帰りすることになったラウル。久しぶりの故郷は、ラウル像ができていたり、ラウル・チェイサー記念館ができていたりと、ラウルは村の英雄になっていてー。さらには「まさかお嫁さんまで連れてくるとは…」って…!!??勇者と魔王の卵が織りなす、ハイテンション労働コメディ!!
美人の姉と可愛い妹に溺愛という言葉ではいい表せない仕打ちを受け続けてきた僕は、一つの真理を得てしまった。そして淡路美月。彼女の秘密を知ってしまった僕は、やっぱり思う。「女の子に夢を見てはいけない」と。