2014年8月3日発売
キミ、色、トウメイキミ、色、トウメイ
ここ、夏丘学園にはあるひとつの噂があった。身体の一部が透明になり、最終的には消えてしまうー。この信じ難い噂の出所を突き止めるよう生徒会に依頼された主人公の氏家要は、学園の有名人である椹目美智子と共に調査を開始する。学園内で最も人の出入りが少ないクラス「あの場所」へ授業補助を行うという名目で潜入することに成功した要は、そこで信じ難い事実と直面することとなるー。個性的なヒロイン達に振り回されながらも「透明化現象」の謎を解き明かしていくミステリー系ラブコメ。
パガニーニ(op3)パガニーニ(op3)
モーツァルトの“手稿”-それは彼の幻の遺作である。その捜索を任命されたアンであるが、そんな彼女の前に聖十字教会の修道女、フローラが忽然と現れる。更に、組織的には対立しながらも古くからの友人である“竜の娘”、イシュタルの突然の来日に驚くアン。“手稿”が引力となりあらゆるものが錯綜してゆく中で明らかになる、彼女たちの真の目的とはー。そして今、神秘のベールに包まれた真実が解き明かされる。さらなる多重奏へ遷る壮大な音楽ファンタジー第3弾。
アルカ(3)アルカ(3)
ラチェカに託されたメッセージを“レイメイ”にいる若葉の父・涼風教次郎に届けるため、メイ、セト、マヤは、再びルルティカ盗賊一味と共に、荒廃した外の世界を駆けていく。出生の秘密を図らずも知ったセトは、自分自身と向き合う試練を与えられた。一方、深い傷を負った若葉は、エクリファスに帰還し治療を受けるが、ツクモ、アサトやラチェカとともに創主・ラズの審判を受けることになる。巫女・メイの不在のまま儀式を迎えることになった“エルゼム”は、奇策を用いた賭けに出る。-そして、ミハルに隠された秘密とは?時空を超えて舞台と役者が出揃い、物語はクライマックスに向けて加速していく。
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