2016年4月15日発売
「俺は『硫黄島の悲劇』の生き残り。スパイ疑惑をかけられている」魔法を基盤に発展した日本によく似た国家、煌国は、時空の歪みを通り抜けて来た軍隊と戦争状態にある。この世界にない兵器を扱う彼らは模倣人と呼ばれていたー。模倣人に捕らわれていた少年、咲良誠は、彼らの実験で強大な魔力値を得て生還。裏切り者がいると考えた誠は、海上学園に再入学する。世界を守るため、過去に決着をつけるため、誠は裏切り者を捜す。そんな誠の前に、ヤマトと名乗る謎の少女が現れ、助力を求めてきた。現代兵器に侵略されている異世界。全てを灰燼と化す力を得た少年の学園バトル・マギカ開幕!
「あれからちょうど一年経つのか…」ハヤトがこのリトルガーデンに入学して一年。その間に“武芸者”として、学生として、一人の男として本当に色々なことがあった。確実に強くなる絆。そして今、クロヴァン達やトウカ、サンゴやミライが新入生として学園に入学する。一方ハヤト達上級生はー「ハヤト、こっち見て、こっち!」「ここが月なんだな…」対サベージの要である、月のルナルティア基地に赴任することに。だが、そこではジュダル、さらに教皇・セリヴィアが秘密裏で暗躍し…?遂に月基地編スタート!“究極”のメカバトルアクション、第十弾!
「殺人犯のアクセルに狙われてます。やっつけてほしいんです…」緋瑠璃と名乗る少女が、東京異界を騒がせている連続殺人鬼の魔法使いを捕まえてほしいと、喫茶店『ストラーダ』を訪れた。燈志郎はこの依頼を快諾するが、その直後にー「緋瑠璃を、守ってやってくれ」依頼対象のはずのアクセルが『ストラーダ』に現れて、緋瑠璃の身を護るように依頼してきた!?「わたしでいいなら、受けますよ」フリッカは戸惑う燈志郎に代わり、この依頼を受けてしまう。彼女はアクセルと旧知で親しいようだが…。怪しい2つの依頼を燈志郎は解決できるか?そしてその真相とは!?異界・喫茶ファンタジー第二弾!!
「欲しいものは全て手に入れる!欲望の全てをー満たしてやる!」くじ引きによって突然異世界へと転移したカケルは、自分のすべての能力が777倍になるチート能力を手に入れた。パワーが777倍で最強。魔力も、777倍で無敵。男の器も777倍で最早ハーレムルートも確定済み!そして異世界でも更にくじ引きをすることで、カケルのチート能力は次々増えていきー無双ハーレムはもう誰にも止められない!?WEB小説投稿サイト発の、国を救い女王と姫を侍らせる大人気チートハーレムストーリー。書き下ろし短編も収録して、今、ここに開幕!
間近に迫ったステラの家族への挨拶を前に一輝は緊張していた。果たしてステラのパートナーとして自分は認めてもらえるのか、不安を感じつつヴァーミリオン空港に降り立った一輝。そんな彼を迎えたのは、大勢の市民たちだった。温かな歓迎ムードに緊張も和らぐ一輝だったがー「イッキ・クロガネ!ヴァーミリオン皇国民は貴様に決闘を申し込む!」それは錯覚にすぎなかった!?図らずも開始する落第騎士vsヴァーミリオン皇国全国民の一大バトル。一方その裏では、かつてその片鱗を見せた邪悪な影も蠢動を始めていた!落第騎士の英雄譚・新章、ヴァーミリオン皇国編、開幕!!
一年前、俺達はとてつもない異能に目覚めた。そして壮大なる異能バトルの世界に足を踏み入れーた。「なあ始めっぺよ、異能バトルを?」相模の元カノ、そしてかつて俺が救えなかった少女・環。あいつは今、明確なる敵意をもって俺の前に立ちはだかった。二人だけの閉ざされた街を走りながら俺は、封じていたはずの黒歴史と向き合う。「魅せてやるよ、俺の真の力を!」罪深き炎が本当の姿を晒す時、物語は最終局面を迎える!だがそれだけじゃ始まらない、日常系と異能バトルの掟破りな邂逅!?全ての過去が収束していく衝撃的カタルシスのシリーズ第11弾!
「な、何でスベ子がここに…?」結太の誘拐から発展したカグヤとサクヤの姉妹喧嘩が終わった矢先、なぜかそこに刀を持つた結太の友人、統社桃花が現れた。互いの不自然な状況を誤魔化そうとする結太と桃花をよそに、カグヤは自分が月の女王であることを告げるのだが…桃花が突然カグヤに襲いかかって!?「そなたのクラスメイトはみんなああなのか?」「んなわけあるかぁっ!」状況が理解できないまま黒科学で応戦するカグヤ。しかしそこには、桃花の一族と先代かぐや姫との浅からぬ因縁があるようで…?すごく不埒な竹取物語、第三弾!
“白薔薇の剣”に選ばれたハーランド王国の王女オヴェリアは、国王よりゴルディアに現れたといわれる黒き竜の討伐の命を受け、傭兵隊長のカーキッドと共に旅立つ。ゴルディアへの船が出ている街、エンドリアへ向かう馬車の道中、襲撃してきた盗賊を撃退したオヴェリア達だったが、騒動の最中、燃え移ったランプの火が森に広がってしまう。そんな中、オヴェリア達の前に水の魔術師レトゥとその弟子マルコが現れる…。