2016年6月2日発売
魂と肉体を分かたれ、精神を電脳世界に送り込まれたレイジは再び元の肉体を取り戻すため『ソウル・ダウンローダー』の鍵を探す旅に出た。その道すがら空腹で倒れている女海賊・イヴリンと出逢う。聞けばイヴリンの住む大陸は、黒水晶が大量に発生し危機に陥っているという…。剣士でありながら「魔法」を手に入れたレイジたちを待ち受ける敵とは!?第4回講談社ラノベCC受賞作!
エルフにより東京が占拠され、人類とエルフが敵対する時代ー。人間だが例外的に強力な魔法を使える少年・アハトは、大企業の重役であるサイモン教授をエルフたちの襲撃から護衛するという任務を受ける。だが、襲撃を退けたと思ったのもつかの間、アハトの目の前で、サイモンは自ら頭を撃ち抜いた。そして、アハトは当局から指名手配されてしまう。これはなんらかの罠なのかー。なんとかエルフ界に逃亡したアハトは、協力してくれることになったエルフのケイトともに、濡れ衣を晴らすため行動を起こすが…!?「おまえはきっとやり遂げる。そうだよな?」科学と魔法は交錯するー最強の近未来バトルアクション第二弾!
下着が存在しないRPG世界に強制連行された上月行人は、ヒロインたちに3股をかけながらも、なんとか魔王を討伐した。しかし、裏世界にいる大魔王を倒さないとゲームクリアにならないらしい。しかも冒険を再開した直後、倒したはずの魔王がよみがえり、『今から30分以内に混浴しろ』とか『3人のおっぱいをもめ』とか『女子高生のパンツを脱がせろ』なんていう無茶な要求をくり返してくる。与えられるミッションをクリアし続けないと地球が滅亡するという状況で、大魔王を倒せるのか?そしてこの本は世に出して大丈夫なのか?RPGと恋愛シミュレーション(?)が同時進行するファンタジーラブコメ、ラノベの限界に挑戦する第2巻!
学校で絶大な人気を誇るお嬢様ー伊吹と恋人関係になった耕介。照れ屋な彼女なりの愛情表現で可愛がってくる伊吹に、耕介はドキドキしっぱなしだ。そんな中、伊吹と愛羽がアイドルユニットを組んでデビューすることになった。マネージャーを任された耕介は、がんばる二人を全力でサポートする。だが、伊吹と耕介の交際をこころよく思わない何者かによる邪魔が入る。届けられる脅迫状。忍び寄るストーカーの影。さらに、愛羽も何か想いを秘めている様子だ。はたして耕介は、二人の笑顔を護ることができるのか…!?「それが東雲の願いなら、愛沢は僕が護ってみせるよ」ビッチ×オタクの学園ラブコメ、輝いたステージに立つ第七弾!
何処かより現れ、人々に害をなす漆黒の悪魔ーデモニア。その悪魔の力を用いてデモニアと戦うのが、劔氣士と呼ばれる存在だ。かつて最強の英雄として讃えられていた劔氣士ラッシュ・ブレードは、敵に操られたことにより、突如人類を裏切り、多くの貴重な劔氣士を葬って多大な被害をもたらした。人類最強の英雄にして、人間に仇なした忌まわしき存在となってしまったラッシュ。そんな彼に唯一提示された、罪を償う方法ーそれは、名前と姿を変え、学校の教師になることだった。そしてラッシュは、命を賭して彼を救ったかつての恋人の妹ミユキとともに、劔氣士養成学校に向かう。だが、そこで出会った生徒たちは、みな一癖も二癖もある存在で…!?
聖女ルマキーナが呪詛を受けてしまった。解呪するにはディアヴロがゲームで入手したアイテムを使うしかない。数多の冒険者たちが攻略に失敗しているダンジョンに挑むことになるが……密かに余裕だった。このダンジョンを造ったのはディアヴロ自身だからだーー。たとえ最強種ドラゴンが現れようともディアヴロは魔王らしく怯まない! その頃、ジルコンタワーには魔王の覚醒を告げる魔族が現れて……!? 聖女ルマキーナが呪詛を受けてしまった。解呪するにはディアヴロがゲームで入手したアイテムを使うしかない。数多の冒険者たちが攻略に失敗しているダンジョンに挑むことになるが……密かに余裕だった。このダンジョンを造ったのはディアヴロ自身だからだーー 『我が地を荒らす小さき者どもに、死を与えよう!』 たとえ最強種ドラゴンが現れようともディアヴロは魔王らしく怯まない! 「フッ、たかがレベル140で神気取りか? 笑わせるではないか、雑魚め」 その頃、ジルコンタワーには魔王の覚醒を告げる魔族が現れて……!? 自分が作ったダンジョンを自分で完全攻略!? やがて世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む冒険譚、第五幕!
東京生存圏を飲み込んだ漆黒の霧。ミカエルに敗れた焔が最期の力を振り絞って行った魔術により、人類はその霧の迷宮最深部に転移していた。だが、天使たちの行軍は止まらない。その数実に十四万の軍勢は、着々と人類のもとに足を進める。“邪神使い”神代焔という最高戦力無しに、いかにして天使の軍勢と相対するのかー絶望に沈みかける人類。だがそれでも、純華は守るべき人々のために立ち上がる。そして、妖精族たちの協力も受け、人類は再び戦うことを決意した。生きるために。守るために。最期まで絶望に立ち向かい、未来を手に入れるためにー。いずれ救世主と全ての人間に讃えられる少年が紡ぐ常勝無敵ファンタジー、最終決戦の第四弾!