2016年6月22日発売
スン家支配も崩壊し、新たな秩序と目標をもって歩み始めた森辺の民たち。新しく縁を結んだ森辺の民たちに『料理』を教えつつも、休んでいた町での商売を再開したアスタ。彼は新メニューを引っ提げ、ついに宿への料理の提供という、大きな第一歩を踏み出すのであった。
夜祭りの日に愛する養い子のラティナから「父親の代わりだと思ったことなんて無い」と宣言されてしまった凄腕冒険者の青年デイル。可愛いうちの娘の思わぬ反抗期(?)に激しく落ち込むデイルだが、兄貴分であるケニスとのやり取りの末、遂にラティナの言葉が示す本当の意味に気づく。その結果としてデイルが起こした驚きの行動とは!?一方、ラティナは幼い頃からの友人であるルドルフから「好きだ」と告白され、こちらも大混乱ー!?保護者と養い子だった二人の関係性にも大きな変化が訪れる、大人気アットホームファンタジー、第4幕!
「お助けくだされ女神様!」「…またか」ある晩から不思議な夢を連続して見るようになった私。夢の中で私は何故か“女神”として丁重に扱われ、物腰柔らかなイケメン魔王のメディスムルトから勇者大量発生問題についての相談を受けることに!出会った直後に見事な土下座を披露してくるなど、何かと謎の多いメディスムルトからの甘く淫らなひと時に戸惑いつつも、私は強く彼に惹かれ始めー。「今は私のー俺のことだけ考えて、その瞳に俺だけを映して、俺の腕の中で乱れていればいい」女神になった私がイケメン魔王さまから寵愛される激甘&執着ロマンチック・ラブコメディ。
敵討ちは終わったが、自分を地獄の底から救い上げてくれた一二三を慕い、ついていくことを決めたオリガ。彼女は一二三の望みをかなえるべく、次なる戦いに向けて準備を始めることに。そして一二三は、理性を無くす魔法具は戦いをつまらなくすると断じ、開発したホーラントを潰すことを決める。一方、イメラリアはついに女王として立つことを決意し、国民へ宣言するー。