2016年8月2日発売
西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るう銀河辺境の地。「ヴァールシンドローム」に対抗する手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」はその症状を歌で鎮めるため、星々を駆けめぐりライブ活動を展開していた。一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」の可変戦闘機部隊が動き始めー。プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、少年ハヤテと少女フレイアの出会いが新たな物語の幕を開ける!
世界各地で同時に出現した、すべてを包み込もうとする漆黒の闇。そして、その中から現れたモノは、はるか昔、地球にやってきた五番目の災厄ー“恒生”のバハムートの姿をしていた。バジリスクの権能を受け継いだイリスなら、バハムートを倒せるかもしれない。その希望を胸に、悠たちは戦艦マルドゥークを完成させ、バハムートのもとへ向かう。一方で深月は、悠の彼女への想いが本物なのか、それとも世界を救うための本能に過ぎないのかの間で揺れ動きー。「要するに私はー皆さんの敵だということですよ」ずっと救いを求めて、けれど見つけられなくて、たどりついたのは悲しい決意でー。アンリミテッド学園バトルアクション第十二弾!
オレが恋をしているクラスメイト・十六夜小夜の旧姓は、神楽坂だったー。そう、彼女も双葉や黒羽と同じサキュバス体質だったのだ!その事実に、オレたちは驚きを隠せない。一方、自らの身体の秘密を知って、困惑する小夜。そんな彼女を支えてあげたい一心で、オレは彼女に告白したー。結果、オレたち二人は晴れて恋人同士になる。しかし、同じ体質である双葉や黒羽にも精気のやりとりをするためキスしなければいけないなど、オレと小夜との恋人生活は波乱万丈だ。そしてある日、小夜とのデートから帰ってきた夜。オレを出迎えた双葉の姿は、それまでの金髪ギャルから、黒羽に勝るとも劣らない元の大和撫子な黒髪お嬢様に戻っていて…!?