2017年12月27日発売
食べ物など、全てのものがダンジョンモンスターからドロップされる世界に転移した佐藤亮太。レベルは1だが全てのドロップステータスがSというユニークスキルを持っていた亮太は、スキルをフル活用しドロップアイテムで稼いでいた。そんなある日、亮太の住むテルルダンジョンの長に呼び出される。隣街との境界にできた新しいダンジョンの権利を巡る対決を手伝うことになるのだがー。ドロップステータスSの本領発揮!小説家になろう日間・週間・月間・四半期1位の話題作、第2弾が登場!
鬼瓦正蔵は現代日本で女神に出会い、営業マンとして一度目の成り上がりを果たす。女神な妻と三人の可愛い娘たちとの幸せな日々。その後ひょんなことから一家丸ごと異世界に転移してしまうが、零細の冒険者ギルドを街一番に引き上げることに成功した。時期は夏。夏といえば海。家族や同僚と海水浴を楽しむ正蔵だったがーいつしか彼は『国家』という大きなうねりに飲みこまれる。巨大水竜の襲来、王家の子育て問題、果ては軍事帝国の陰謀と難題が押し寄せる中、しかし持ち前の営業スキルとチート能力(物理)を駆使し、正蔵はさらなる高みへと昇っていく!
一瀬グレンは罪を犯した。決して許されない禁忌ー人間の蘇生。死んでしまった仲間を、家族を生き返らせるために発動された実験ー“終わりのセラフ”により、人類の繁栄は一度、終焉を迎えた。生き残るのは鬼と、子供だけ。人口は十分の一以下になり、化け物が跋扈し、吸血鬼による人間狩りが行われる世界で、それでも、生き残った人間たちは、希望を胸に世界の再生を目指す。許されざる罪を胸に抱きながら、そしてそれを誰にも悟られぬようにしながら一瀬グレンもまた一歩を踏み出すのだがー!大人気の「終わりのセラフ」新シリーズが登場!
人類滅亡の危機アビス・インシデントから約半月。虚数兵器デイブレイクを用いて事件を解決した少年タカヤは、同じデイブレイク使いの愛華や美帆、姉の汐葉たちとともに、表向きは普通の高校生として暮らしていた。だがふたたび、機械仕掛けの悪魔メカニクスによる予期せぬ襲来が起きる。武器を取って戦うタカヤたち。しかし、タカヤはメカニクスの自暴に巻き込まれてしまう。そしてタカヤが目覚めたのはー十年前の東京だった。そこでタカヤはオリジナルの愛華と出会う。彼の知っている愛華とは違った表情を見せる彼女に、振り回されるタカヤ。だが、彼女が死亡することになっている、メカニクスによる第一次侵略まで、残された時間はあと三日でー。
僕こと日下部秀一の一つ上の先輩、霧ノ宮才華。彼女は大の事件好きで、事件とあらば現場に赴き推理をしたがる。しかしその推理は的外れで、解決する事件も解決しない。それでも霧ノ宮先輩は今日もひたすら我が道を行く。春休みになったばかりのある朝、霧ノ宮先輩に呼び出されると、今度は名門のお嬢様学校に行くと言い出した。まだ事件も起きていないのにーと思っても、霧ノ宮先輩は日本主力財閥である家の力を行使し、男子禁制の秘密の花園へと僕をいざなう。魅惑のお嬢様学校と事件なんて、関係がないはずなのに。事件と謎を求めてー霧ノ宮先輩は、きっと今日も、謎が解けない。