2017年4月8日発売
おおかみさんたちが帰ってきた!亮士くん、りんごさんをはじめとして愉快な仲間たちが勢揃い!何せ、あんな人たちまでちゃっかり出演しているくらいですから、ドタバタにならないわけがない…ゴ、ゴホン。とにかく素敵な仲間たちでおくる、みんなのその後の物語!御伽銀行が絡んだバレンタインなドタバタだったり、衝撃の変化を遂げた亮士“さん”&おおかみさんのその後、さらにあの人のアレやコレ、本当にいったいどうなることやらな完結巻!御伽銀行メンバー以外にも、猫さんや桃ちゃん先輩たちも活躍しちゃう…らしい!?そんなこんなで本当に完結しますからっ!
この物語さえあれば、他に何もいらない。この小説『十四歳』と、その中に確かに息づく主人公、トキコがいれば── だが、彼女は俺の前に現れた。 灰色の毎日の始まりになるはずだった、新学年のホームルーム。黒板の前に立った彼女こそは、俺が手にした物語の中にいたはずの「トキコ」だった。 不器用に近づいていく二人の距離。 物語の中にいる「トキコ」と、目の前にいる「柊時子」のあいだで、奇妙に絡まってゆく想い。出会うはずがなかった読者と主人公の物語。その結末にあるものは──。
「遊園地ーそれは恋愛至上主義の結晶とでもいうべき最悪の施設なのだ!」反恋愛主義青年同盟部は完全アウェイの遊園地で調査行動を開始するが…?「この列車のアトラクションは絶対に怪しいよ」(神明さん)、「子供向け遊具というのは隠れ蓑かも知れません」(瀬ヶ崎)、「薄暗い室内でおさわり…」(西堀)、「スピードが速い施設に何か隠されているのでは」(天沼)、「ティ、ティーカップなんかいいんじゃないかな…」(領家)。さらに女児の策略により高砂は10年後の未来へ、そして何故か異世界に転生!?話題の反恋愛活動記録、第6弾登場!
十三柱の英霊達が揃った瞬間から始まった『七日間限定』の聖杯戦争。スノーフィールドは一見して平穏のまま二日目の朝を迎える。だが街は静かに、しかし確実に蝕まれていた。 全てを見通すクラス『ウォッチャー』を召喚した兵士の青年は、狂信者の『アサシン』と対峙し、そしてさらにもう一組の乱入者を迎える。 神を憎む英霊の前には『女神』を名乗る女が現れ、機械仕掛けの『バーサーカー』による猛威が魔術工房に吹き荒れる。 己の正体を求める『殺人鬼』は時計塔の麒麟児とともに、一人のか弱き少女を救うため強者へと挑む。 連鎖する衝突、日常への浸食。新たな局面を迎えた各陣営の思惑はいかに。
「それでも僕はやってない!」法廷に響く悲痛な声。満員ダンジョン内の痴漢疑惑で捕まった冒険者の裁判だ。武器をSM道具と偽った脱税疑惑や、腕利き冒険者によるパワハラなど、ガイナース王国裁判所で扱われる訴訟事件は様々だ。ダンジョンを出れば、剣士も賢者もただの人。王国を統べるのは法律ーつまり、剣と魔法の世界で最強のジョブは“弁護士”なのである。そんな国で無敗と名高いキールは、脅迫・捏造は当たり前の悪徳弁護士だ。ある日、彼の噂を聞きつけてきたのは、心優しい魔法使いの少女アイリ。恩師を救いたいという彼女は、法外な依頼料の代わりにタダ働きする契約を結ばされー!?
おれが好きになった女の子、瀬戸あおいは、映画やドラマで大活躍している人気若手女優だ。くりっとした大きな瞳、小ぶりで高い鼻、桜色で艶やかな唇、雪のように白い肌。そして絹のように柔らかい長髪。そう、彼女は完璧なんだ。彼女に会うために、おれは芸能界に入る。立派な俳優になって、あの娘の前に立ち、プロポーズする。そう決めたんだ。…なのに、なぜおれは女子アイドルグループの一員としてミニスカートをはきながら踊っているんだ?女性アイドルとして活躍するクソ真面目な少年を描く、ガール(?)・ミーツ・ガール、ストーリー!!
“禁書館”で下した悪魔“万里を掌握せし千眼の哨”の力で道の先を警戒し、北のノックス大聖堂へとたどり着いたゼロと教会騎士団一行。悪魔と天才魔女のおかげで行軍は順調に進み、隊長のジェマをはじめ、騎士団のゼロたちへの意識は変わりつつあった。ノックス大聖堂の主教様へのお目通りにジェマが向かう間、傭兵たちは混乱を招かぬよう街の外で待機することに。しかし、血相を変えて戻ってきたジェマが告げたのは、救うべき“代行様”に関する真実だった。つかの間の平穏を楽しむ傭兵に、魔女であることを思い悩んでいたゼロが告げたのはー。
並み居るライバル達との激戦の末、魔女の最高フレームであるジオフレームを展開させ“黒の魔女”への挑戦権を勝ち取った各務・鏡と堀之内・満ペア。そして、いよいよ月に封印された“黒の魔女”との最終決戦ーヘクセンナハトの実行日が決定し、二人は来たるべき決戦の日に向け準備を整えていた。この世界の創造主であり厄災の元凶“黒の魔女”との再戦。各務にとっては絶対に負けられない戦い。ところが決戦の日を前に、思わぬ出来事が起こりー!?『さすまん!さすまんだよ!』ノベル&コミック同時展開で贈る川上稔のクロスメディア企画、ついに完結!コミック版とは異なる展開に刮目せよ!
ー人は天使でもなければ獣でもない。男は、闘う者としての矜持を捨てなかった。青年はあくまで、己が最強であることを示そうと欲した。紫の翼を背負わせられた少年は、何の為に力を与えられたのかすら分からぬまま、戦いの渦中に放り込まれた。天使になれず、獣になることを拒んだ少年は、運命に翻弄されるままフォーシアンと戦い、NEOと戦う。始まりの夜に出会った「星の少女」の記憶で、己の心を「人」につなぎ止めながら。
最強の敵・ホースは俺を圧倒する完全上位互換キャラ。「勝負に負けた方は、二度と三色院菫子に近づかない」舞台は因縁の特異点・高校野球地区大会決勝戦へと移り、『決選投票』という名のパンジー争奪戦に挑む。-どちらが、パンジーの傍にいるのに相応しいか。普通なら勝てる訳ねぇ。なぜならヤツは全てが万能で、その完璧さゆえにパンジーを『呪い』で蝕むチート主人公。だから今回も俺は『作戦』を考えた。当然とびっきり卑怯な作戦。それは、ホース取り巻きの女の子を説得して『清き一票』を奪うこと。難易度ド高めだが、やるしかねぇーんだけど最悪なことに俺はこの勝負の直前、頼れる親友と決別しちまった。サンちゃん、俺この勝負勝てるかな…。
異世界領主の俺だけど、本業は高校生。夏休みも明け、勉学に励むため学校へ行くと、そこに俺の嫁・アクセリアがいた!なんでも日本と異世界を交流させるモデルケースとして、この学校へ転校して来たらしい!?一体どんな手を使ったんだ…?※美羽さんが一晩でやってくれました。こうして始まった波乱に満ちた新学期。休み明け最初のイベント“臨海学校”の行き先を決めるホームルームで、候補地にまさかの異世界が!?俺の領地に観光資源なんてあったっけ…?こうして次なる課題、異世界の観光振興が始まった!!異世界→日常ファンタジー第4弾!
「アイスガール1より各機。脱出する」仲間を庇って北欧禁猟区に墜落した12歳のエースパイロット、マリーディ。四大勢力入り乱れての泥沼と化した戦域に一人取り残され救援を求める彼女は、地対空ミサイルを無効化するための高精度レーダー破壊工作に挑む。「はひい待って待って待って待ってくださいいい!?私を守ってくださいよう」道中で遭遇したのは『資本企業』の内勤兵士のナンシー。まるで役に立たない眼鏡巨乳な彼女に懇願されて、しぶしぶ同行を許可したマリーディだったが…。軍用端末から流れてきた緊急連絡は告げる。「マリーディ=ホワイトウィッチを第一級現場戦争犯罪者の容疑で敵性登録する」とー。これは罠か、陰謀か。近未来アクション、北欧禁猟区編!
目覚めた少年は、何者でもなかった。“再葬開始”の合図と共に、いつの間にか持っていた火の粉を纏う刃を振るい、異形の敵を倒すのみ。“境死者No.7”-赤鉄。それが、彼に新たに与えられた名だった。なぜ自分は戦うのかー。No.6である美しき少女・紫遠と共に、訳のわからぬまま死闘に身を投じる赤鉄は、やがてある事実にたどり着く。No.7の称号を持つ“先代”がいたこと、そして自分がその人物に殺され、No.7を“継承”したことを…。第18回電撃小説大賞“大賞”受賞作『エスケヱプ・スピヰド』のコンビで贈る、現代ダークファンタジー開幕!