2018年4月28日発売
「君はラブコメを勉強しなさい」漫画家志望の高校生、九条千秋は、自分をアシスタントとして雇った売れっ子漫画家にそう告げられる。その漫画家は同級生の超絶美少女、雪崎光。新人賞に投稿しても万年一次選考落ちの千秋は、光の言葉に首を傾げつつもアシスタントとして彼女の仕事を手伝うことに。ラブコメに全く興味は無いものの、光の描く漫画からプロの極意を学ぶため真剣に仕事に取り組もうとする千秋。しかし、彼女の身体に触れるたび“心の声”が聞こえるようになってしまいー!?意外にドSな光の声に惑わされながら、ラブコメを実践で学ぶアシスタント業が始まるー!!
転送されてから約二ヶ月。六号は【チャックマン】などという不名誉な二つ名を払拭しようと実物の見せびらかしに奔走し、スノウは愛剣のローン返済のため、新たな金づるに媚びていた。 そんな中、【おちんち〇祭】をうまく起動できないグレイス王国は深刻な水不足に陥っていた。これを六号の責任であるとしたティリスは水製石が採掘される隣国トリスへ彼らを派遣したのだが……【チョンマゲ】という六号渾身の盛り上げ芸が粗相と見なされ、なぜか相手から宣戦布告を受けて!? そしてこの窮地を救うのはーーアリス&デストロイヤーのメカコンビ!? 『このすば』コラボ短編も収録!! アホがごった煮の第二巻。
幼馴染みのフリッツとめでたく想いが通じたイザベラ。しかしいじわる令嬢の噂のせいで、婚約話は難航中。ようやく実現した彼の実家・シュティーレ伯爵家との顔合わせ当日、フリッツの異母妹・シュナエフリーデが行方不明に!イザベラは彼女の安否を心配するけれど、フリッツの様子もおかしい。どうやら、昔フリッツを追い出した継母・ガブリエラが関係しているようで…?世話焼き“悪役”令嬢に手強すぎる継母登場!?シリーズ第3弾!!
両親も友だちも趣味もない、何もない少女だった小熊が、スーパーカブと出会って、もうすぐ1年。礼子・椎と今までよりも少し賑やかな毎日を過ごす彼女は、高校3年生になる。友だちと一緒の昼ご飯。当てもなく寄り道する放課後。バイクでしか出来ないアルバイトーーカブは小熊の生活を変えた。「私はどこにでも行ける」東京の大学へ進学が決まり、新天地に思いを馳せる小熊だったが、大学生活は【バイク禁止】とわかり……。
桐原士郎や木島アリスとの因縁を清算し、無事本戦を勝ち進んでいくヒマワリとミサキのヒマ☆姫ペア。しかし、神殺しの巫女・名護屋河睡蓮が遂に聖魔杯の舞台へと降り立ち参加者達の行く手を阻む!「誰が相手であろうと容赦は致しませんのでお覚悟を」人智を超越した力の前に為すすべもないヒマワリ達だったが、“当代最強の召喚師”と噂される川村ヒデオの行動により事態は思わぬ展開へと向かうー。「悪しきカミを連れた悪しき気配、やはりお前のものでしたか」「断言する。僕と、仲間達の方が、召喚師として正しいと」混沌と化した戦場で、ヒマワリ達は災厄級の難関を切り抜けることができるのか!?
ハイデマリーがサントロン基地上空付近で交戦して間もなく、大型ネウロイがガリア全土へと攻勢を開始する。絶望的な状況の中、微かな活路を見いだした黒田とハインリーケは母艦ネウロイへと突貫を仕掛けるが…!?「ゆくぞ、黒田中尉!」「はい!もうひと稼ぎしますよ!」旧501メンバーが宮藤芳佳の救援に向かう最中、時を同じくして繰り広げられていた激闘の一幕が明らかに。繰り返される激戦。そして異なる身分に戸惑いながら、華族として部隊に招聘された少女が辿り着いた“高貴なる義務”の答えとは!?ノブレス・オブリッジを体現する魔女達の物語ー感動の大団円!
普通の高校生・春野月子には、ひとつだけ普通じゃないことがある。それは幼なじみ・ルスランが、異世界の王様だということ。行き来できないハズだったレミアム王国に飛ばされた日、ノリと勢いと縁談よけのために、ルスランの王妃バイトを日帰りで始めることに。彼に片想い中の月子は、自分の恋心をこじらせちゃったりするのだが、そんな中、レミアムを揺るがす陰謀が動き出し!?WEB発・日帰り異世界トリップ・ラブ!
「俺と付き合ったら普通の恋愛できねーよ?」が告白の返事!?高2のクラス替え前に、心春が勇気をだして告白したのは学年一の王子様で、クールな西内くん。ふられる覚悟もしてたけど付き合えることに。でも、それはある条件ー誰にも言えない彼の“ヒミツ”をいっしょに守ることができる間だけ。バレたらこの恋は終わり…なのに、男子転校生をめぐる事件が起きて!?それでも「好き」だからー“魔法”いっぱいの恋に胸キュン!
十五世紀フランス。火刑台に散ったはずのジャンヌ・ダルクは蘇った。自分を陥れた者たちに復讐するためにーー。 ジャンヌの処刑裁判で書記官を務めた青年ギョームは、罪なき彼女を救えなかったことを悔やんでいた。「あの裁判の不正を、俺は正さなければならなかった……なのに」懺悔に訪れた修道院で、ギョームは蘇ったジャンヌに出会う。【真実を語らせる力】を見込まれ、ジャンヌを敗北へ導いた裏切り者を探すことになったギョームだが、その復讐は凄惨でーー「次の相手を早く殺せ、という神の声が聞こえるのだ」不死身の聖女と、真実を求める青年の、復讐と贖罪の物語。
地球が“異世界”に制圧されて100年。エルフに改造され、精霊魔法の使い手となった人間の少年・ソウタは、エルフ文化を学ぶ留学生として故郷・東京に帰ってきた。ドラゴンが舞い、エルフが支配する新宿のホームステイ先(実家)で始まるのは、“ボインエルフ族”の少女・メルフィーとの同居生活!メイド服姿でお出迎え、からのお風呂で水着で洗体コース!?と、人間文化を勘違いしつつ健気にお世話をしてくれるのだが…「人類はーどういうときにキスしたくなるのかな?」エルフたちは精霊魔法を発展させるため、人間が持つ魔力の源“精気”を求めて、ソウタの唇を狙っていてー!?
「今度はこの娘たちをよろしくね!」。勇者が魔王を倒し一年、役目を果たし平穏な生活を送っていた勇者の師匠リュートの前に、顔見知りの女神が現われいきなり告げた。女神に押しつけられたのは、それぞれ別世界の魔王だという三人の少女。強力な魔法や武器の扱いは知っていても、幸せに生きるための“常識”を知らないという。買い物も釣りもスイーツも初めて尽くしの彼女たちは何事も驚きの連続でー異世界魔王少女×3の幸せ育成ライフ、スタートです♪
拠点を移したジンとエイン。しかしその街では「死ね」と言うだけで相手を木っ端微塵にする『通り魔』が現われていた!しかも、それを警戒したギルドの対策で三人以上のパーティーでないとクエストが受けられない。『通り魔』の正体も気になっていたそんな時、魔術師の少女カシアがパーティーに加わりたいと申し出てくれた。しかしジンは、彼とエインを「先輩」と呼び慕う彼女に違和感を覚えていてー。異能アクションファンタジー第2巻!
中学時代に肩を壊し、野球選手としての道が閉ざされてしまった主人公、八上浩太。野球部の無い高校に入学した彼だったが女子野球部を創部しようと奮闘する同じクラスの有原翼に誘われ監督(仮)を請け負うことに。そして部員集めに苦心する翼と八上達の前に、季節はずれの転校生エレナが現われる。2人はエレナを野球部に勧誘しようとするのだが…。「一緒に、甲子園に行こう!」青春体験型野球ゲーム『八月のシンデレラナイン』小説版登場!
高町十折は交通事故で亡くなったーと思いきや、目覚めたら学校にいた。何故かクラスメイトは彼の姿が見えるらしい。そして、またたく間に成仏するべき派と、幽霊のままでいい派にクラスは分かれてしまった。しかも成仏派の筆頭は、密かに憧れていた久住沙羅!冷静に成仏すべき論を言う沙羅に、十折は悲しみと怒りから宣言する。「俺が消えることをお前が悲しいと思うようになるまで絶対成仏しない!」その日から、十折の新しい学園生活が始まった!
一条帝の中宮に藤原道長の娘・彰子が立った。道長がますますの権勢を誇る中、自らの性別を偽り“道長の甥”として宮廷へ出仕する花房には、貴族たちから熱い視線が注がれるようになっていた。どれほど隠しても冴え渡る美貌に、皆が花房を手に入れようとやっきになっているのだ。同じ頃、次代の帝位を見据えた複数の親王とその後見人たちが、水面下で蠢き始めて…。百花繚乱の平安絵巻、めくるめく第三弾!!
ノールズ王国とデュフォー帝国を巡る戦争が勃発する中、長年、暗躍し続けてきた敵がいよいよ姿を現した。宿敵、アスター・デュフォーによる宣戦布告を受ける形になったヴィレムは、対抗すべく兵を挙げることになる。ヴィレムは魔術師団の仲間とともに、聖域を背後に布陣するアスターの兵と対峙する。聖域が未来になにをもたらすのか、戦いの行く末にかかっていた。小競り合いや互いに牽制し合う焦れったい状況が続き、誰もが慎重になり迂闊に動けなくなっていく。そんな中、ヴィレムはとある作戦を計画し始めるのだがー。
オリトルの国の戦に呼ばれたシュリたちは、魔剣騎士団と呼ばれる軍隊を目にする。魔力で身体能力を強化し、戦場を縦横無尽に駆け巡り敵を屠る一騎当千の猛者たち。幼い頃から魔剣騎士団の武勇に憧れていたクウガは彼らの活躍を目にすることで、さらに敵愾心を募らせていく。折しも時期は、オリトルの国の祭りの前だった。戦が終わったあと、休息を取っていたシュリは、テグとオルトロスから誘いを受ける。傭兵団もオリトルの菓子屋台祭りに参加するから、是非とも商品となる菓子を作って欲しいと。果たしてシュリはどんな菓子を作るのかー。
ティフィーはコスタスとソフィの娘、初等部6年生。彼女にはユキとカスミという親友がいた。ユキは互いの両親が中等部時代からの友人同士という幼馴染、カスミは初等部の低学年からの同級生。三人は変わり者の友達同士、和気あいあいと学校生活を過ごしていた。そしてティフィーにはライバルがいた。同じピアノ教室に通うトゥーリという少女。彼女は数々のピアノコンクールで優勝している努力家、ピアノ教室の優等生であった。2人は切磋琢磨し合う、よきライバル関係であった。しかしある日、ティフィーは祖母からピアノをやめるように言われてしまう…。
交通事故で命を落としたヒカルは、死後の世界で魂の裁きを受ける列の中にいた。死者たちは放心状態で行列に並んでいたが、意識を取り戻したヒカルは行列を外れて辺りを探索する。そこで死者が死者をいたぶるいじめの現場に遭遇した。腹が立ったヒカルは、いじめられていた青年に合図し、反撃の一手を与えることに成功する。青年と別れたヒカルは、その機転と行動力を認められ、「貴族」ふうの少年に声をかけられる。その少年、ローランドが言うには、「ある頼み事」を聞いてくれれば異世界にあるローランドの肉体に転生させてくれるというのだがー。