2019年1月4日発売
見習い神主と狐神使のあやかし交渉譚見習い神主と狐神使のあやかし交渉譚
神社の狐像が消えた!? 代わりに現れたのは、モフモフ尻尾にケモミミの巫女…。長崎が舞台の、江本マシメサ最新作! 七ツ星稲荷神社で見習い神主として家業を手伝う水(か)主(こ)村(むら)勉(つとむ)--通称トムはどこにでもいる普通の高校生。だが、「わし、狐だったんや」という言葉を遺して亡くなった祖父のせいで、トムの平和な日常は脅かされることになる。ある晩、トムがあやかしと呼ばれる不可解な存在に襲われかけたとき、不思議な雰囲気の少女に出会う。彼女は神社入り口にあるペアの狐像の片割れだと言ってきてーー。 謎の事件に見習い神主とケモミミ神使が挑む! ■著者 江本マシメサ(えもと・ましめさ) 長崎県出身。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』(宝島社)で2015年にデビュー。著書に『彗星乙女後宮伝』(双葉文庫)、『長崎新地中華街の薬屋カフェ』(小学館文庫キャラブン!)、『魔法令嬢ともふもふの美少年』(コバルト文庫)などがある。
地底アパートの咲かない桜と見えない住人地底アパートの咲かない桜と見えない住人
ええっ、チバニアン暴走!? 入居者の業により地下にどんどん深くなる異次元アパート「馬鐘荘」に住む大学生・葛城一葉は、春、二年に進級した。 しかし、あたりはいつまでも暖かくならず、桜も咲かない。 なんと、アパートの地下の磁場に異変が起こっているためだという。 寒さは増し状況は次第に深刻化、ついに豊島区が氷河期入りしてしまう。 一葉たちはなんとかしようとするが……。 切なさと驚きと温かさと、勢いが止まらないシリーズ第4弾! <目次> 第一話 驚愕! チバニアンの暴走! こぼれ話●モフモフ、タマの冬支度! 第二話 捜索! チバニアン的なもの!? こぼれ話●発見、都会の雪男! 第三話 爆誕! 地底アパートVSチバニアン! イラスト:serori
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