2019年5月2日発売
国崎東高校の2年B組は全滅した。…俺、都築紫苑を除いて。突然スマホが暴走し、異世界へと転移させられた国崎東高校の生徒たち。そこに現れたのは神を名乗る謎の存在。一人に一つチートスキルを与えられ、モンスターが徘徊するダンジョンを攻略させられることに。モンスターを倒してポイントを貯めれば、元の世界に戻してくれるらしい。だが、日頃からまとまりのないクラスの奴らは好き勝手に行動し、全滅してしまった。バカな奴らだ。しかたないから、チートと、ある方法で手に入れた能力を使って、俺がクラスメイトたちを復活させ、ゲームクリアに導いてやるよー。
『新妹魔王』の作者が放つ“異世街黙示録”第二弾!!『千年に一人の委員長』と評判の唯を自分のものにした士狼は、同棲を始めるなど順調な毎日。そんな中で開催されたのは、士狼ら“餓狼旅団”と協定関係にある異能組織との『四星会合』。各組織が火花を散らす中、他の組織に出た死者が新たな事件の幕開け。それは、かつて裏吉祥寺を襲ったヴァンパイアの事件を彷彿とさせるものだった。「お願い小鳥遊くん、私に本当に色欲を教えて」「ねえ委員長…それがどういう事か解って言ってる?」自分も役に立つために色欲の覚醒を早めたいと唯に懇願された時、士狼は禁忌を犯して唯をさらなる背徳へと堕とす決断を迫られる。
VRMMORPGティルナノーグにおいて阿久津恭也は、唯一のクラス“魔神”のルガーとして君臨していた。ある日恭也は、ルガーの身体で目覚める。しかし彼が目にした光景は、ティルナノーグではなく現実世界のものだった。彼を召喚した魔術師の零奈によれば、世界の終わりが近づいており、魔術師たちは次の創造主となるべく“魔神召喚”を行って戦っているらしい。だがルガーは、仮想世界で魔神と呼ばれていただけのー偽物の魔神だ。そして零奈は、こんな状況だからこそ、青春らしく振る舞いたいとルガーに願い…!?魔神(架空)が圧倒的強さで無双する魔術バトルアクション、開幕!
魔王を演じるディアヴロは、リフェリア王から討伐クエストを依頼された。しかし、目標のコボルトと仲良くなってしまい、とうとう王国と対立してしまう。そうした状況が一夜にして破壊された。なんとゲルメド帝国が宣戦布告してきたのだ!圧倒的な強さを持つ魔導機兵により辺境の城塞都市が陥落してしまう。一方、逃亡中のディアヴロは大いなる危機に陥っていた。シェラが赤面して告げてくる。「あのね…ディアヴロ…あたし、見ちゃったんだけど」「は?」「夜に、庭で…ソラミさんと…してた、こと」やがて世界を震撼させる魔王(演技)が、絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、第十二幕!超展開、開幕!
文芸部の阿喰有史はある使命を受け、友人(部員)を集めていた。勧誘対象の一人、雑賀更紗がいじめをうけているとの情報を得る。半ば強引に雑賀を入部させ、他の部員達の協力のもと、いじめの犯人を捕まえることに成功。だがその犯人はカースト上位の池泳の命令で雑賀への嫌がらせをしていたという。池永に会いに行くと、彼女もまた何者かに脅されていた。脅迫の連鎖はさらに続き、首謀者の影も見つけられない。そんな頃、文芸部員宛に「捜査を止めなければきみたちの秘密をバラす」という不審なメールが届く。脅迫するに足る秘密を、犯人はどう入手しているのか?そしてその脅迫に隠された真の目的とは!?事件の結末に驚愕する学園ライトミステリー!
魔族にとって恐怖の象徴である勇者が復活したと聞かされた魔王子ジャーク。だが魔王の予知によると、近い将来にジャークは勇者と結婚し、人類と魔族は平和を築くことになるらしい。そんな予知を現実にするため人間領を訪れたジャークは、勇者が3人いることを知る。花嫁を特定するため全員に軽くアプローチをかけたところ、なんと勇者全員に惚れられ、付き合っていることにされてしまう!それぞれ特殊な性癖を持つ女勇者のジャークに対する愛は日増しに深まり、三股を隠し通すのが難しくなっていきー!?魔族を救うため、エッチな女勇者×3と同時に付き合うことになった魔王子の修羅場回避ラブコメ!
その速筆ぶりから“絵師殺し”の異名を持つ売れっ子ラノベ作家・戌亥詩織。可憐な女子高生でもある詩織に同棲生活を言い渡された新人漫画家の俺は日夜エッチなイラストを描き続けていた。さらに詩織にラッキースケベを仕掛けられたり、締切を守った褒美として担当編集とデートしたり、美少女ラノベ作家にしてクラスメイトの二宮狐々亜に言い寄られたりで、漫画を描く暇などありゃしない。そんな忙しくも充実感のある日々を過ごしていたある日、仕事場に新たなラノベ作家がやってきた。彼女は俺の見知った人物で、俺の大ファンでもあるらしくー。エッチなイラストが大好きな美少女作家が次々と押し寄せてくるクリエイト系ラブコメ第二弾!
久瀬学が嫌な胸騒ぎを覚えたその日、一人暮らし先のマンションに、かつての親友で三角関係のもつれから気まずい別れをしたままの金森信治が五歳のタケルを連れてやって来る。絶句する学に信治は一方的に“この子に危険が迫っている。預かってくれ”と告げ、姿を消す…。時を超えて陰陽師一族の末裔が動き出すとき、運命の歯車が回り始める!「京都寺町三条のホームズ」シリーズ著者が贈る書き下ろし最新作。