2021年2月25日発売
カリスマパーティーに正式加入したSランク冒険者のジード。次なる依頼はエルフ族が祀る神樹の“開花の儀式”の警護任務だった。ジードはパーティーメンバーとともにエルフの里へ向かうが、儀式前に里のギルド支部が何者かの襲撃を受ける。その水面下ではエルフ族支配の野望を抱く組織が暗躍しており!?一方で今年のSランクを決める昇格試験が始まろうとしていた。クエナとシーラは試験会場へ赴くが、そこは危険極まる魔族領で!?さらにギルドの想定外の動きを見せた“七大魔貴族”により、試験には暗雲が立ち込めていたー。超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、第3巻!
クラスメイトとともに異世界に召喚された織田晶。「美男美女コンテスト」の裏に隠された陰謀を暴いた晶は、先に魔王城へ向かった勇者の一行の後を追う。そして晶は魔族領前の最難関エリア“死の森”に到達。待っていたのは森で足止めされた勇者一行と異世界に存在し得ないロボットを操る少女で!?「魔族領に行きたいのならば私を倒してからにしてもらおうか」さらに魔族領への道が魔族の妨害工作で破壊されていたと判明する。別ルートで渡るには少女のスキルが必要となるのだが…!?暗殺者の少年が神子の少女と最強を掴む異世界ファンタジー、第4巻!
ルキウスとの因縁に終止符を打ったロランは事業拡大を目指し、新たな地『火竜の島』の先行調査として一人訪れる。道中に火山を擁し、独自の素材が眠るダンジョンの最奥には『巨大な火竜』が君臨し、島は災害の危機に脅かされていた。ロランは島内最大ギルド『竜の熾火』と共闘する手筈だったが、何者かの陰謀により協力関係は白紙化。孤立無援となったロランは島内の弱小冒険者や錬金術師を募り、S級鑑定士として眠れる才を見出していく。鍛冶師・アイナをはじめ、仲間と『精霊の工廠』支部を立ち上げると、『巨大な火竜』討伐のため動き出す!追放されたS級鑑定士が世界を見返す人材育成ファンタジー、第4幕!