2023年8月31日発売
察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 13察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 13
存在自体が伝説とも言われている「ルネイアース大迷宮」が復活した。その第37層から脱出してポーンソニアの王都に戻ったヒカルはポーラと合流できたが、日本に残されたラヴィアに再会するために発動させた「世界を渡る術」は、失敗してしまう。そんなヒカルたちの前に現れたのはマンノームの3人組。彼らはヒカルとポーラをマンノームの隠れ里へと案内するのだが、その里は外界から隔絶された大洞窟の果てにあった。マンノームは「ソウル」のエネルギーを利用してきた一族であり、「魔力」の利用は最小限にとどめるべきと主張していた。「世界を渡る術は」サーク家の魔術、つまり大迷宮の復活によって妨害されているらしかった。ヒカルはその妨害を阻止するために新たな戦いを挑むのだが…。
アルゴノゥト後章 英雄運命 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚アルゴノゥト後章 英雄運命 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚
ベル・クラネルに根差す英雄譚「アルゴノゥト」が書籍化! 綴られるのは、一人の男の軌跡。 人に騙され、王に利用され、多くの者達の思惑に振り回される、滑稽な物語。 友の知恵を借り、精霊から武器を授かって、なし崩し的にお姫様を助け出してしまうような、とびっきりの『喜劇』。 道化が自由に踊り、自由に謳う、とっておきの茶番。 愚物から愚者へ。 愚者から世界へ。 世界から未来へ。 正義が巡るように、神話もまた巡る。 「神々よ、ご照覧あれ! 私が始まりの英雄だ!!」 だから、そうーーこれは道化の『英雄譚』に違いないの。
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