作者 : あむ
澱の中(3)澱の中(3)
黒子は既婚者だった。もう関わるのはよそう。いくらそう考えてみても、「好きな人を抱いてみたい」という何もない人生でたった一つの夢に抗えず、次郎はついに一線を越えるーー。 圧倒的な拒絶と共感。読む者を分断するヤンマガ最大級の問題作、第3巻。
澱の中(2)澱の中(2)
五味次郎、29歳童貞、弱者男性。自分のことなど好きになるはずがない。好きだからこそ黒子のことを諦めようとする次郎。しかし、理性で抑え込もうとした感情が溢れ出し、次郎は再び黒子を食事に誘ったーー。 リアル過ぎる心理描写に、沸き起こる共感&阿鼻叫喚。ヤングマガジンの問題作、第2巻。
澱の中(1)澱の中(1)
五味次郎、29歳童貞、弱者男性。昼間は勤続9年の職場で気の合う同僚とオタクトークに花を咲かせ、夜は同人のエロ絵を描いてオナニーする。次郎にとってセックスとは画面の中の出来事だった。しかし、コンフォートゾーンだった職場に、黒髪ロング眼鏡巨乳の新入社員・夢空黒子がやってきてから、次郎の生活は一変してしまうーー。恋に落ちるのは一瞬。踏み外すのも、一瞬。弱男の罪と性愛の物語。
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