作者 : うましむら
「作品を途中で投げ出すのは絶対、許さねぇ」 「理想を完璧に表現できないのなら…完成してもゴミ」 1504年、イタリア フィレンツェ共和国。 その中心地であるヴェッキオ宮殿に市民の討論の場が作られた。 そこを彩るべく、ふたりの天才が集められた。 与えられたテーマは「戦争画」。 同じ部屋の両壁に、それぞれの「戦い」を描き出そうとするが、その芸術性の違いから、反発が絶えず……。 その瞳に映るは、嘲笑か、羨望か。 究極を創り出す者たちの、ルネサンス・ヒューマンドラマ『アンギアーリの戦い』。 ==== 平穏な街に現れた「謎の男・エリオ」を案内することになったアベル。 一晩の宿を提供するだけの仲だったのに、エリオの浮世離れした、馴れ馴れしい様子に戸惑いを隠せないアベルは……。 SF読切『スーベニア・フロム・センタウリ』と続編『フェアウェル・ギフト・フォー・ケンタウリ』も併録。 ==== 『鎌倉市役所風歴課』1・2巻&『アンギアーリの戦い』3冊同時刊行。 ●コミックビーム 公式X(Twitter)● @COMIC_BEAM
「君、死ぬぞ」 安定した生活を求めて、この春から市役所勤めを始めた坂ノ下だったが、不穏な言葉と共に“ある部署”へ連れていかれてしまう。 “怪異”を取り扱っているというその部署で、坂ノ下は滑川という慇懃無礼な態度の男と出逢ってしまいーー。 身体の異変、不可思議な事象。もう“普通の人間”ではいられない。 鬼と人間。交ざり合ってしまったふたつ。 人の想いと怪異を描く、ホラー・ブロマンス。 『鎌倉市役所風歴課』1・2巻&『アンギアーリの戦い』3冊同時刊行。 ●コミックビーム 公式X(Twitter)● @COMIC_BEAM
「貴方の死が、俺の死」 鬼の滑川の心臓を口にすることで、死の淵から生き延びた坂ノ下。 しかし、その“能力”と“飢餓感”は彼が望む平穏な生活を壊していく。 鎌倉伝統の神事の手伝いや、市役所へ持ち込まれる市民の悩みを解決していく課程で、坂ノ下は“鬼としての自分”を強く感じてしまいーー。 人が鬼を喰うことの意味とは。 怪異と人の表裏を描く、ホラー・ブロマンス。 『鎌倉市役所風歴課』1・2巻&『アンギアーリの戦い』3冊同時刊行。 ●コミックビーム 公式X(Twitter)● @COMIC_BEAM