作者 : きさらぎゆり
フロックハート商会の暴漢たちに対し、共闘するオルンとフウカ。 しかし、そこにフォーガス侯爵や国軍が介入し、事態は予想外の形で収束することとなった。 そして様々な思惑が交錯するなか、武術大会が開幕する……!!
感謝祭の開催が迫る中、オルンは武術大会に向けて鍛錬に励んでいた。 しかしその頃、勇者パーティ所属の付与術士フィリーが暗躍していた。 そして、剣姫ことフウカがオルンの前に現れるのであったが……!!
ソフィアたちは、オルンの力を借りずに迷宮の攻略をすることになった。 成長著しい彼女らだったが、予想外の事態が勃発。正体不明の一団の襲撃を受けたのだ! 愛弟子たちのピンチに、オルンは……!?
オルンは≪夜天の銀兎≫の第一部隊の面々と、彼らの悲願である「黒竜討伐」へと挑む。 予想以上の実力を発揮し、黒竜はオルンたちを苦しめる。しかし、セルマたち第一部隊は一丸となって、抗戦をするのであった。そして、オルンの新魔術【魔剣合一】が炸裂した……!!
勇者パーティのオリヴァーは、スポンサーであるフォーガス侯爵に叱責される。そして、オルンを完膚なきまで叩きのめすように指令を受けるのであった。 一方、オルンは大迷宮攻略のために、第一部隊の仲間たちと準備を進めていた。そこに、犯罪組織《アムンツァース》の噂が入ったのだが…!
《夜天の銀兎》の幹部となったオルンは、次世代の若手の教導を受け持つことになった。 ソフィア、ローガン、そしてキャロラインに 探索者に必要な知識や心構えを教えるオルン。 だが、キャロラインの心には、未だ癒やせぬ傷があることを 知るのであった……!
《夜天の銀兎》の第一部隊に所属したオルンは、メンバーと連携確認を行った。 皆の高い実力に驚きつつも、自分の能力を発揮し活躍するオルン。 だが、その夜の歓迎会の席にて、予想だにしないハプニングが起きたのであった…!?
オルンは、過去の苦い記憶を振り切り、《夜天の銀兎》に加入した。 そして、セルマが率いる第一部隊に所属する。 新しい仲間たちとの出会い、新たな探索への準備をするオルン。 だが、彼の持つ「竜殺し」の異名に引き寄せられるように、 新たなる災厄も出現しつつあった……!
オルンは、強敵・黒竜を単身で撃破する。 ダンジョンの外へと強制送還された彼の前に、勇者パーティの一同が姿を現す。 苦楽を共にしたはずの、かつての仲間たちと再会し、オルンは…!? そしてオルンは、己の気持ちに従い、進むべき道に一歩踏み出す。
教導探索の最終日、オルンたちの前に“それ”は現れた。 92層のボス、黒竜。 勇者パーティを蹂躙した戦闘力をもって、今度は若手探索者を餌食にしようとしていた…!! オルンは圧倒的不利な状況の中、単身立ち向かう!
オルンを追い出した勇者パーティは 新メンバー・フィリーと共に迷宮深層の探索を再開した。 しかし原因不明の不調によって苦戦を余儀なくされる一行。それだけではなく、恐るべき強敵が行く手を阻む…! オルンの真価に、勇者パーティは気づくのが遅すぎた!
勇者パーティを追い出されたオルンは、有力クラン≪夜天の銀兎≫の勧誘を受け、 教導探索に参加する。 しかし、担当の第十班のメンバーは問題児ぞろい。 そこに、不名誉な追放の事情も暴露されてしまい‥!? オルンが「万能者」へと至る道は、まだまだ遠い。
「実力不足だからパーティを抜けろ」 勇者パーティに所属しているオルンは、ある日突然リーダーからそう告げられた。 さらに他の仲間からは「器用貧乏」と罵倒を受ける。 失意のオルンは、ソロでの活動を開始した。 しかしその胸には、究極の「器用貧乏」-- “万能者”になる野心が秘められていた。