作者 : きらたかし
亡き妻・愛(ルビ:めぐみ)が長野の実家を飛び出して上京してきた20年前のことを知ろうと、白鳥学(45歳)は動き出した。数少ない手がかりをもとに真実に辿り着いた時、学の胸に“ある想い”が去来するーー。40代で配偶者を亡くした没イチ男性のシェアハウスストーリー、完結巻です。
白鳥学(45歳)は、同じ『没イチ』の百瀬美子(ルビ:ももせよしこ)に誘われてシェアハウスに入居。個性豊かな同居人達との触れ合いが、愛妻の死後、感情が麻痺していた学を少しずつ変えていく。40代で配偶者を亡くした“残された人”のシェアハウスストーリー第2巻。
愛妻が急逝して半年。家事のほとんどを任せきりだった白鳥学(45歳)は“フツー”の日常生活を送るのにも悪戦苦闘中。「この先、自分は一人で生きていけるのか?」そんな漠然とした不安を抱えていた学に、まったく予期せぬ事態が起きてしまいます!“残された人の人生”を考えるドタバタ“没イチ”ライフ、開幕です!
オートバイのレース競技・エンデューロに小さいころから打ち込む中学生の三原勇希。一年ぶりのエンデューロレースで勇希が思い出した、ワクワクとドキドキ。そして秋、舞台は長野県 爺ヶ岳スキー場。久しぶりの清志とのレース、期待・不安、全部ごちゃまぜにしてレースは始まる!!
三原勇希、中学1年生女子。関西在住で子供の頃から趣味のオフロードバイクに乗ってます。父の転勤で関東に引っ越すことが決まった彼女は地元で最後のレースに臨む。幼馴染でライバルでもある伊藤清志に淡い恋心を抱き戸惑う彼女は「このレースであいつに勝ったら好きって言おう」と秘かに決意するが。「赤灯えれじい」「けっちん」で丁寧な人物描写と恋愛模様を描いたきらたかしが送る青春バイク&恋愛ストーリーです。買ってね!
頭はそこそこ、気弱で寡黙。ハマっているもの‥‥特になし。そんな15歳・ユウの友達は、幼なじみのシュウとマコ。いつも一緒にいたけれど、中学卒業をきっかけに3人の進路がバラバラに。離ればなれの毎日だけど、新たな出会いや経験を通して、パッとしない毎日が少しずつ輝きだす! 幼なじみ3人が埼玉を舞台に繰り広げる青春グラフィティ! 北海道ツーリング中のユウは、各地を満喫した後、釧路で丸山さんと合流しました! その頃、マコは友達からノブという少年を紹介されたのですが、積極的な彼に押されていくうち、マコの気持ちも少しずつ動き始めてきたのです‥‥。