マンガむすび | 作者 : さんど

底辺女官から最高の『花結師』へーー。 後宮の底辺女官・草苺。彼女の唯一の特技は、女性の頭部に咲く花『癒花』を美しく整える花結いだった。ある日、身分の高い妃嬪の花結いを任されたことで、彼女の類稀な才能が、皇帝へと伝わることに！皇帝から直々に呼び出された草苺は、その実力を見込まれある貴妃を救うことを依頼されるのだった…！

雑草娘娘が後宮の伝説となるーー！？下級女官から始まるシンデレラストーリー！ 後宮の底辺女官、草苺。雑草むしりが主な仕事の彼女には、唯一の特技があった。それは女性の命であり品位の象徴でもある「癒花」--頭部に咲く花を整える「花結い」。花結師になることを夢見ながらも、どこか諦めていた草苺だったが、ある日、高貴な身分の妃嬪が助けを求めてきてーー…。草苺の花結いと癒花の力が、やがては後宮を救う術となる…！？

後宮で亡くなった者が最後に訪れる漆黒の宮殿・臘月宮（ろうげつきゅう）。 そこは死霊の希望に沿った「最期の晩餐」を用意する場所。 宮殿の料理人・林花は、彼らが安らかに旅立てるよう心を込めて食事を作る。 一筋縄ではいかない様々なお客達の願いを叶えるべく、林花は後宮を駆け巡るーー。 後宮鬼門の不思議な宮殿で、新米女官が最期のご馳走叶えます。