作者 : しおん・ホタテユウキ
恋する寄生虫 (3)恋する寄生虫 (3)
〈虫〉を駆除するために引き離された高坂と佐薙。高坂は治療が順調に進み社会に適応していった、--ように見えた。予想に反し、〈虫〉を殺すことはまったく逆の作用を起こした。そして、佐薙は病室から姿を消した。
恋する寄生虫 (2)恋する寄生虫 (2)
佐薙の恋人となった高坂に、和泉が衝撃的な事実を告げる。「あんたの頭の中には新種の寄生虫が住み着いている。その感情は〈虫〉によって作り出されたものだ」。真実を知った二人の「操り人形の恋」の行方はーー。
恋する寄生虫 (1)恋する寄生虫 (1)
何から何までまともではなくて、 しかし、紛れもなくそれは恋だった。 失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。 二人は、社会復帰に向けてリハビリを共に行う中で惹かれ合い、やがて恋に落ちる。 しかし、幸福な日々はそう長くは続かなかった。 彼らは知らずにいた。 二人の恋が〈虫〉によってもたらされた「操り人形の恋」に過ぎないことをーー。 三秋 縋の大人気小説を完全コミック化。
PREV1NEXT