作者 : アミュー
この音とまれ! 31この音とまれ! 31
全国大会を前に美蘭とリュカのパートを入れ替えた一英。美蘭がソロに固執するのは、幼い頃の経験によるものだった。初めて自分の気持ちを互いに伝え、理解を深め合った一英のメンバーはどのような演奏をするのか──!?
この音とまれ! 30この音とまれ! 30
全国大会の初日を終え、最後の全体練習に臨んだ愛たち。本番へ向けて気持ちが高まる一方、武蔵たちとの別れの時も近づいている寂しさに、練習を終わりにしようと誰も言い出せず…。そんな時、滝浪から部員たちに思いがけない言葉が掛けられる。そして迎えた大会二日目、会場へ向かおうとする衣咲の前に現れたのは!? 愛と衣咲の出会いを描いた番外編も収録!!
この音とまれ! 29この音とまれ! 29
千太朗と晴の二人で予選を突破し、全国への切符を手にした永大附属高校箏曲部。そんな永大の唯一の新入部員・小早川明里が入部したきっかけはジャンケンの罰ゲームというものだった。しかし、次第にお箏にのめり込んでいった明里は初心者には難しい『瀬音』を弾けるようになるまでの成長を遂げるが…!?
この音とまれ! 28この音とまれ! 28
全国大会初日の7番目に演奏する明陵高校。昨年は一英に敗れ、2位に終わった彼らだが今年は桐生を中心にリベンジに燃えていた。しかし予選での時瀬の演奏を聴き、桐生は今のままでは時瀬にも負けてしまうと危惧する。そんな彼が導き出した、自分たちの演奏の最適解とは──!?
この音とまれ! 25この音とまれ! 25
愛を取り戻そうと箏曲部に接近する宇月。彼は何故、愛に対して歪んだ愛情を向けるのか…。一方、宇月との関係について哲生から問い詰められた名都。愛の祖父の家を襲わせたのが宇月だと知らされた名都は、自分が宇月の弟である事を愛に打ち明けるべきか思い悩み──!?