作者 : スオウ
刑事と家政夫。未解決事件に隠された二人の過去とはーー。 刑事・連城怜と家政夫・三上光弥は、恩海市で巻き起こる様々な未解決事件を通じて距離を深めていく。やがて二人は、怜の父が殉職した「恩海市児童連続殺人事件」の真相に迫り、お互いの過去を知ることになるーー。
四季庁で襲撃を受け籠城する雛菊とさくら。 首都高で賊と争う狼星と凍蝶は春を救出するため動くが、仲間の裏切りが立ちはだかるーー。 一方、戦闘が激化する四季庁に撫子誘拐の首謀者【華歳】の頭領・観鈴が乗り込む。 かつて雛菊を攫った賊の思惑はーー。 季節を世に顕現する役目を担う“四季の代行者”たちとその護衛官の切なくも美しい『春を巡る』物語、第6巻。 2025年8月刊
秋の代行者・祝月撫子が、テロリスト集団「華歳」に誘拐されてしまう。 かつての雛菊と同じようにーー。 撫子奪還のため、春夏秋冬の代行者・護衛官たちは共同戦線を組む。 しかし、“春”と“冬”がそれぞれ賊の襲撃を受け…。 様々な思惑が入り交じる中、雛菊と凍蝶は10年越しに言葉を交わすーー。 季節を世に顕現する役目を担う“四季の代行者”たちとその護衛官の切なくも美しい『春を巡る』物語、第5巻。 2025年2月刊
悔恨を胸に抱き、少年たちは戦い続ける。 万物を呑み込み同化する暗黒の絶対虚無「デッドマター」。ここ「結倭ノ国」に、デッドマターの脅威に敢然と立ち向かう者たちがいた。元素の力を宿す「志献官(しけんかん)」である。幼馴染の三宙(みそら)と共に、デッドマターと戦うことができる志献官の上位階級「純参位(じゅん さん み)」となった朔。満足する成果をあげられない自身に焦りつつも、亡き兄の背中を追って日々任務に邁進していた。一方で、朔と三宙の成長を見守るモルGは、とある決断をするーー。ゲーム『結合男子』の前日譚となる、媒人が現れる前の在りし日々を描いたコミカライズが堂々完結!巻末には、麻日珱氏新規書き下ろしテキストを収録!
秋の代行者・祝月撫子とその護衛官・阿左美竜胆は、秋離宮でいつもと変わらぬ日々を送っていた。 しかし、その穏やかな日常に”賊”の影が迫っていたーー。 一方、冬の代行者・狼星は雛菊と出会った十年前の日を追想する。 あの時、何が起きたのか。 ようやく春と冬の物語は交差するーー。 季節を世に顕現する役目を担う”四季の代行者”たちとその護衛官の切なくも美しい『春を巡る』物語、第4巻。 2024年5月刊
黄昏をこえて、少年たちは黎明を見る。 万物を呑み込み同化する暗黒の絶対虚無「デッドマター」。ここ「結倭ノ国」に、デッドマターの脅威に敢然と立ち向かう者たちがいた。元素の力を宿す「志献官」である。志献官が集う、国家防衛局舎密防衛本部の門を叩いた源 朔、十二歳。特別な想いを胸に入寮した朔は、同室の幼馴染・浮石 三宙と共に、デッドマターと戦うことができる志献官の上位階級「純」の位を目指すーー。ゲーム『結合男子』の前日譚となる、媒人が現れる前の在りし日々を描いたコミカライズが開幕!巻末には、新規ショートストーリーを収録!
夏離宮を訪れた雛菊とさくらだったが、突如、夏離宮が賊に襲撃されてしまう。 夏の代行者・葉桜瑠璃と双子の姉で護衛官の葉桜あやめとともに、賊を迎え撃つさくらだったが…? そして、語られる雛菊の壮絶の過去とはーー? 季節を世に顕現する役目を担う”四季の代行者”たちとその護衛官の切なくも美しい『春を巡る』物語、第3巻。 2023年11月刊
十年前、雛菊を助けられなかったことを悔やみ続ける冬の代行者・狼星とその護衛官・凍蝶は、十年ぶりの春顕現に想いを馳せる。 一方、春顕現を順調にこなしていく雛菊とさくらは、夏の代行者が住まう夏離宮へ向かうが……? 季節を世に顕現する役目を担う”四季の代行者”たちとその護衛官の切なくも美しい『春を巡る』物語、第2巻。 2023年5月刊
大人気ライトノベル『春夏秋冬代行者 春の舞』待望のコミカライズ! 世界には冬しか季節がなく、冬は孤独に耐えかねて生命を削り春を創った。 やがて大地の願いにより夏と秋も誕生し、四季が完成した。 この季節の巡り変わりを人の子が担うことになり、役目を果たす者は“四季の代行者”と呼ばれたーー。 春を司る代行者・花葉雛菊は護衛官・姫鷹さくらとともに、十年ぶりの春の顕現を果たすため、『大和』の地を巡り始めるが…? 季節を世に顕現する役割を持つ現人神達とその護衛官達の切なくも美しい『春を巡る』物語、此処に開幕。 2023年1月刊