作者 : タスクオーナ
えるから「生き雛まつり」の傘持ちを頼まれた奉太郎。神社に着くとルート確認をしており、奉太郎は長久橋が工事で通れなくなることを告げる。突然の事態に現場がざわついていると、えるが奉太郎を呼び出すのだが…。
中華飯店に呼び出された士郎は、言峰からランサーの顛末と間桐臓硯について話を聞き、再び夜の巡回を始める。街の昏睡事件の真相に迫り、無関係の市民を守るために。暗躍する慎二、三度現れたイリヤ、そして桜はー?
柳洞寺の戦いから一夜明け、なぜか体調を崩していた士郎。桜が看病と家事を申し出、士郎はその姿を嬉しく思うのだった。一方、柳洞寺にやってきたランサーは謎の敵に襲われる。新たな戦いが始まったーー。
中学時代にバレンタインのチョコを里志に受け取ってもらえなかった摩耶花。今年こそはと、えるにも手伝ってもらい会心のチョコレートを仕上げた摩耶花だが、所要で直接渡せず部室にチョコを置いていたのだが…。
慎二と一緒に暮らす桜を心配した士郎は、衛宮邸で桜を保護し共同生活を始める。その夜、準備を整えた士郎はセイバーと共にキャスターの足取りを追い柳洞寺に向かうのだが──。
魔力を蓄えるために人間を襲っていたライダーにセイバーが対峙する。俊敏な攻撃で襲い掛かるライダーにセイバーは渾身の一撃を放つ──!!
ランサーに狙われた士郎は、切嗣より教わった強化魔術で抵抗するも実力差は激しく追いつめられてしまう。その窮地に「セイバー」と名乗る少女が現れ、ランサーとの戦いに割って入るのだった!
カンヤ祭に突如現れた「怪盗十文字」!探偵志望の生徒の監視をあざ笑うかのように犯行を続ける十文字。えるは放送部のインタビューを受け、十文字に古典部の「校了原稿」を賭け勝負を挑むのだった!
衛宮邸に毎日通う桜。士郎と過ごす夢のような平和な日常を過ごすために…。一方、間桐慎二は聖杯戦争に挑むべく「桜」を贄に召喚準備を始めるのだった。
奉太郎は同じ古典部員である千反田えるから入部した理由を聞かされる。それは彼女の叔父が45年前に関わった事件の真相を調べるためだった。えるに押し切られ手伝うハメになった奉太郎は事件の解明に乗り出す。
省エネを自分のスタイルとする奉太郎だが、姉の命令で「古典部」に入部することになってしまう。部室を訪れた奉太郎は、そこで好奇心旺盛の少女「千反田える」と出会い「部室密室事件」に遭遇してしまうのだった。