作者 : ニリツ
それが私の決めた私の生きる道だからーー 災厄をもたらす《迷い人》であるアカリを殺す旅の途中、修道院時代の同僚サハラと共に違法武装集団《鉄鎖》の討伐へと動き出したメノウ。討伐の間、一時的にアカリと別れることとなったメノウは、モモに存在を気づかれないようアカリを警護するよう任せるのだが、モモはそれを反故にし、アカリへ接触してしまう。一方、違法武装集団《鉄鎖》のアジトへ潜入したメノウたちの前に、新たな四大人災《絡繰り世》の脅威が迫りーー。誰かを想い、憎しみ、ぶつかり合い、絡みだした運命の糸に翻弄されるように破滅へと向かう道を歩むメノウたちに訪れる一つの終着とはーー。GA文庫大賞《大賞》受賞の大人気作、選択のコミカライズ最終巻。
アリィが『王』として語り、全てを決する一戦が始まる!! フレイヤ・ファミリアの幹部八人が、ワルサの軍勢八万人を一箇所に集めて掃討する。そんな雑な作戦を実行するにあたり、アリィは敵を集める『餌』として、またシャルザードの軍を再び集結させ、強き戦士達を率いる一人の『王』として演出するために、リオードの町を救った英雄として演説することになる。そこで彼女が『王』として語るのは──…!? ヘディンの策略で、全てを決する一戦が始まる第4巻!!
己を賭して──、女神(フレイヤ)に挑む。 ワルサ軍により、無関係の市民が殺され、蹂躙されたリオードの町。そこにはフレイヤが解放した元奴隷達も含まれていた。女神の逆鱗に触れてしまったワルサの兵士達は、フレイヤの『神威』を受けて、アリィの目の前である『行動』を起こすことになる…。そして、王としての責任を感じたアリィは、フレイヤに助力を懇願するが──…!? アリィが、シャルザードの王として第一歩を踏み出す第3巻!!
「──英雄のように」アリィの魂を導く、女神の言葉。 アリィがシャルザードの王子だと看破し、彼女が祖国に戻る旅路に帯同することにしたフレイヤ。二人はリオードの町の市場(バザール)で旅の準備を始めるが、アリィは自由奔放なフレイヤに振り回されてしまう。そして過酷な砂漠での旅路の中で、自分の伴侶(オーズ)となるかもしれないアリィに、フレイヤは王として導く言葉を投げかけ──…!? フレイヤの奔放な魅力が全開となる第2巻!!
美神フレイヤが『運命の伴侶(オーズ)』を求めて一人旅──。 「私の伴侶はどこにいるのかしら?」 そう呟いた美神フレイヤは、『運命の伴侶』を求めて、一人迷宮都市の外へ出てしまう。頭を抱える眷族達を他所に、女神が辿り着いた先は、大砂漠世界カイオス。そこでフレイヤが出会うのは、若き『王』。そして巻き込まれる熱砂の動乱の中、自由奔放な女神とその眷族達が所狭しと活躍するクロニクル・シリーズ第二弾、コミカライズが遂に開幕!!