作者 : ファルまろ
最弱貴族・アデルのもとへ、王国騎士団が訪れる。その目的は、 脱走したランデルグを捕まえるため。 アデルは、騎士団長・ケイトに彼を見逃してもらえるよう交渉するのだったが……!?
策略が渦巻く連合、最短最速で統べる!! 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインは、新たな貿易を締結させるべく、ウルベス連合代表・アガタの下を訪れる。アガタが持ちかけたのは、西都ロイノクと南都ファクリタの蜜月関係に楔(くさび)を打ち込み、連合の均衡を揺るがす一策。その奸計(かんけい)に才覚を貸してほしいと誘われるウェインだが、連合統一に臨むアガタの真意はなお靄(もや)に包まれ、腹の内が知れない。「アガタ 裏切っちまおう」来る調印式までに、ウルベス連合の縺(もつ)れた関係を読み解けるかーー。
孤高の王が陽だまりのような姫の愛を知る、凸凹結婚ストーリー! 「暴虐武尽(ぼうぎゃくぶじん)の魔王」と恐れられる国王ウィルフレッドの元へ嫁いだ、庶民育ちの姫アリシア。天真爛漫なアリシアの予想できない言動にウィルフレッドは乱されつつ、心を開き始める。またアリシア自身もウィルフレッドが悪評通りの人物ではないと確信を深め、彼の秘めた本心に近づいていく。孤高だった王が、陽だまりのような姫の愛に触れ…最幸(さいこう)の夫婦になる凸凹(でこぼこ)結婚物語、第2巻!
異世界に突然召喚されたジタローだがそこは召喚した勇者を戦争の道具にする最悪の世界だった。そんな窮地に現れた女神アストレアに救われ、彼女の頼みで信仰を集めつつ召喚された勇者たちの解放を頼まれるが……!? こうしてなし崩し的に神の使徒となったジタローは布教の旅に出るのだが、とあるきっかけによりまずは手足を失った奴隷の獣人を救うことに。しかし、事件を解決するなかで、なぜか女神ではなく自分が崇められることに!?
最弱貴族・アデルに転生した主人公は、迫りくる破滅を回避するために 「悪役キャラ」を手懐けることになった。 かくして、魔族・カインと魔女・シアーナを仲間にしたが、そこに突如として“爆発聖女”フレアが訪れてしまった……!!
暗殺容疑をかけられた天才王子が、その知略で反撃を始めるーー!! 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインは、選聖侯(せん・せい・こう)の一人・ティグリス暗殺の嫌疑をかけられていた。残る選聖侯達も互いの腹の内を探り合う中、暗殺事件の首謀者はアースワルド帝国であると宣言するウェイン。荒唐無稽とも思える主張には政治的な駆け引きを多分に含んでおり、選聖侯の承認を次々と得ていくが、そこに想定外の知らせが入ってくる…。「これは会議を中断せざるを得ませんね」傑物達の野心と悪意は、大陸に血の花を咲かせてしまうのかーー。
ゲームの世界に転生した主人公は、作中屈指の弱キャラ・アデルになっていた!! 全ステータスがデバフ状態……まさしく最弱!! さらに死亡フラグもバリ立ち! 破滅待ったなしだった!! 生き残るためにはゲーム知識を頼りに、最強スペックの悪役キャラたちを口説いて仲間にするしかない! と決意したのだが…!?
傑物集結!! 野心と悪意が混じる中、大陸を揺るがす事件が勃発!? 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインは、アースワルド帝国の後継者争いを予想外の形で収めた後、西側諸国の有力者が一堂に会する選聖(せんせい)会議に招かれる。選聖会議に先立って、かつて矛を交えたグリュエールから招聘(しょう へい)されたウェイン。そこで出会った野心溢れる傑物から、ウェインはとある提案をされる。「私と一つ悪だくみしてみないか?」東西の雄が相まみえた時、大陸の趨勢(すうせい)を揺るがす事件の幕が切って落とされるーー。
「暴虐武尽(ぼうぎゃくぶじん)の魔王」と呼ばれ、恐れられる国王ウィルフレッド。そんな彼に政略結婚で嫁がされたのは庶民育ちの姫、アリシアだった。孤高な王の秘めた優しさに気づき、人懐っこく接する天真爛漫なアリシア。彼女の陽だまりのような愛情を知り、ウィルフレッドの心にも変化が生まれ…。やがて最幸(さいこう)の夫婦となる凸凹(でこぼこ)結婚ラブコメ!
天才王子による逆襲の一手とは!?帝位を巡る一騎討ちに、盤外からのまさかの逆転劇が始まるーー。 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインは、アースワルド帝国の後継者争いに巻き込まれた末、最も勝ち目の薄い第一皇子・ディメトリオ陣営に与(くみ)する事に。帝位を巡る争いは第二皇子と第三皇子による一騎打ちの様相を帯びる中、水面下で策を練っていたウェインが逆転の一手を打つーー。「どうもお久しぶりです お二方」天才王子と皇子達の渉于春氷(しょううしゅんぴょう)の駆け引きは、想定外の事実を明るみにすると共に意外な人物の成長をもたらすーー。
ついに本格化する帝位争奪戦!! 各々の野望を胸に、皇子達が火花を散らすーー!! 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインは、アースワルド帝国の帝位争いが本格化する中、ロウェルミナの計略で勝ち目の薄い第一皇子・ディメトリオに付く羽目に。予期せぬ展開に動揺しつつも、この状況を見越していたウェインは次の策を打っていた。だがそれはナトラの行く末にも関わる大胆不敵な一手で…!?「もっと賭け金を吊り上げようぜ」謀略と戦乱渦巻く帝位争いを舞台に、天才王子と皇子達の渉于春氷の駆け引きが始まるーー!!
覚醒したフェリテの前に、海の覇者・レグルが立ち塞がる!! 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェイン。貿易のため訪れた海洋国家・パトゥーラ諸島の覇権争いに巻き込まれた結果、兄・レグルの野望を阻止せんとする青年・フェリテに協力する事を決める。一計を案じ、権威の象徴・虹の王冠の奪還には成功したものの、思わぬ事故で粉々に砕け散ってしまう結果に…。しかし、最大の切り札を失ってなおフェリテの心は折れなかった。その覚悟を受け取ったウェインは、とある秘策をフェリテに授ける。それは上に立つ者としての覚悟と胆力を試す、一世一代の大博打で…!?
波乱と野望(ロマン)の南国編開幕!! 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインは、強敵・グリュエールとの熾烈な戦いには勝利したものの、新たな貿易先の開拓で苦戦を強いられていた。そんなウェインに対し、グリュエールの娘・トルチェイラが紹介したのは大陸南端の海洋国家・パトゥーラ諸島。貿易相手も獲得、ついでに南国を満喫できるーーかと思いきや、航海中に襲撃を受け囚われの身に…?
飢える巨獣がウェインを襲うーー!! 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェイン。デルーニオ王国との貿易を巡る問題を解決したのも束の間、本来の目的であるソルジェスト王国との外交に臨む事に。不仲が続く二国の関係を踏まえ、ソルジェスト王国を治めるグリュエールとの友誼を深めようととするウェインだったが、グリュエールの所には既にデルーニオ王国の宰相・シリジスがいて…?
兄・ウェインに降りかかった危機を受け、王女(フラーニャ)は為政者としての成長を遂げる!! 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインと、彼を支えようと懸命に努める妹のフラーニャ。商業都市・ミールタースを巡る争いは、三人の皇子だけでなく、カルドメリアやグリュエールといった曲者も加わり、混迷を極めていた。市民達の不安も募り、一刻も早く都市からの脱出を図る必要がある中、ウェインはとある策をロウェルミナに打ち明ける。「フラーニャに偶像(アイドル)になってもらうのさ」慈愛の心に満ちた少女は、その身には重すぎる試練を与えられ、そして大きな飛躍を果たすーー。
妹・フラーニャに忍び寄る謀略の毒牙!!さらに天才王子は最大の危機を迎える!? 資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインと、彼を支えようと懸命に努める妹のフラーニャ。大陸東部の覇者・アースワルド帝国の王位継承権争いが激化する中、同国の第一皇子・ディメトリオがフラーニャの元を訪れる。その目的は、身勝手な言い分からフラーニャに結婚を迫るというものであった。なんとかその場をやり過ごすフラーニャだったが、ディメトリオは激昂する。「私が皇帝になった暁にはナトラごとき小国が、今までと同じ扱いをされると思うな!!」国際問題に発展しかねない窮地に駆けつけるのは…?さらにディメトリオの身には予想外の事態も…。予想外だらけの弱小国家運営譚は、野心渦巻く謀略の嵐の中で、大きな危機を迎える!!
妹・フラーニャ、帝国にて覚醒!!外遊の地での思わぬ試練が少女を成長させるーー!! 資源も人材も兵力もない弱小国の政治を担う若き王子・ウェイン。西の隣国・マーデンが臣従し、(不本意ながら)領土を拡げたのも束の間、大陸東部の覇者・アースワルド帝国の皇帝の座を巡って、継承権を有する皇子達の間で会談が催されるとの知らせが入る。「私がお兄様の代わりに皇子会談に出席します!!」戦後処理に追われるウェインを慮り、立ち上がったのは妹のフラーニャであった。予想外だらけの弱小国家運営譚は、少女に試練を与え、内に秘めた才能を開花させる!!
隣国からの脱出中に知らされた、老臣によるまさかの反逆!!前虎後狼の危機をウェインは解決できるのか…!? 資源も人材も兵力もない弱小国の政治を担う若き王子・ウェイン。大陸西部の有力者”選聖侯”の一員であるオルドラッセを殺害したウェインは、ニニムやゼノヴィアらと共に、滞在先・カバリヌからの脱出を図っていた。自国・ナトラへと戻る道中にて策を講じていた一行に、とある知らせがもたらされる。「ハガル将軍が反旗を翻したそうよ」前虎後狼の窮地に陥ったウェインの秘策とは…!?予想外だらけの弱小国家運営譚は、家臣達との絆を試されながら、更なる混沌へと突き進む!!
亡国の王子との会談は一触即発!?さらにウェインが聖霊祭に招かれた予想外の理由も明らかに!! 資源も人材も兵力もない弱小国の政治を担う若き王子・ウェイン。大陸西部の有力者が一堂に会する“聖霊祭”に向かう道中で、ウェイン一行は何者かの襲撃を受ける。間一髪で脱出に成功したウェインだったが、かつて滅んだマーデン王国の第二王子・ヘルムートと対峙する事に。「貴殿には死んでもらうしかない」新たな出会いを伴いながら、予想外だらけの弱小国家運営譚は、その舞台を大陸全土へと拡げる!!