作者 : 井上雄彦
スタンドが観客で埋まる大会5日目、湘北高は第2シード・翔陽高とあたった。5試合連続退場の桜木花道は、その不名誉な記録をストップすべく試合に臨んだ。自らもうけた課題をクリアできるか?
三井寿が意地とプライドを捨て、バスケがしたい、ただそれだけのために戻ってきた。だが元中学MVPシューターの腕は健在。湘北高問題児軍団、それぞれの想いを胸にインターハイ県予選へ挑む!
宮城リョータへの仕返しのため、三井寿が不良仲間と共にバスケ部へ殴り込んできた。無抵抗な部員への暴力に、桜木花道の怒りが爆発! そんな大騒動のなか発覚した、三井の隠された真実とは…?
湘北バスケ部の問題児・宮城リョータが帰ってきた。もう一人の問題児・桜木花道と何かともめるが、もてない二人が分かり合うのに時間はかからなかった。だがバスケ部には別の大問題の気配が…。
陵南との試合も大詰めとなり、残り1分で4点差と迫った湘北。しかも陵南エースの仙道のシュートを初心者・桜木花道が止め、一挙に逆転ペース。だが、そう簡単には勝たせてくれるはずもなく…。
一進一退の攻防を続ける陵南戦に、自称秘密兵器・桜木花道が投入された。流川との意地の張り合いに周りはヒヤヒヤだが、それが功を奏し、3点差にまで追いついた。そして、そこに赤木が戻り…。
県下ベスト4の強豪・陵南との練習試合が始まった。超高校級の仙道の前に、赤木や頼みの流川さえも押さえ込まれる。そんな中、試合に出してもらえない自称、秘密兵器の桜木花道の苛立ちは募り?
バスケットマン・桜木花道。地道な基礎練習が実を結び、やっとシュート練習をさせてもらえることになった。スラムダンクがしたい花道だが、ドリブルシュートさえもままならず特訓することに…。
晴れて桜木花道はバスケ部員となった。だが初心者の基礎練習が面白くなく、主将・赤木と日々衝突してばかり。そんな時、1年生対上級生の練習試合で、ライバル・流川の実力を見せつけられて…。