作者 : 今村翔吾
屋根に飛び上がり消火目標を示す“纏持ち”の勧誘を目指し源吾が出逢ったのは、江戸随一の美形軽業師・彦弥!!ぼろ鳶組と彦弥、そして甚助は、江戸・日本橋で発生した火災から“お夏”を救うべく火中を駆ける!!お夏が火付けを行った真意とは!?彦弥の決断は…!?そして、江戸を襲う放火犯“狐火”がついに牙を剥く!!直木賞作家・今村翔吾と、「囚人リク」の瀬口忍が贈る情熱江戸火消譚、激震の第三幕!
東海道を舞台にした大金をめぐるデスゲーム「蟲毒」。愁二郎は戦場で出会った「蟲毒」唯一の少女・双葉と東京を目指すが、続々と強敵が現れる!! 愁二郎は電報で連絡をとった明治政府の大物・前島密と浜松郵便局で合流。彼から「蟲毒」の黒幕が警視局長・川路利良という衝撃の事実を聞くことに・・・! そんななか川路は郵便局に討伐隊を送り込み激戦が開始。さらに宿敵・無骨まで現れ、愁二郎の前に立ちはだかる・・・!! 終わりゆく侍の時代のなかで藻掻き、刀を握る者たちの生きざまを描く第6巻!!
かつて江戸随一の火消“火喰鳥”と呼ばれた松永源吾は、出羽新庄藩の折下左門の誘いを受け、火消に復帰する。 “ぼろ鳶組”と揶揄される火消隊の再生を試み、仲間集めを開始する源吾が出逢ったのは落ち目の力士・寅次郎。 浜松町で発生した火災による人命救助のため、源吾と寅次郎が火事場へと向かう! 火事場で見せた源吾の雄姿に、大関を夢見る寅次郎の決断は…!? 直木賞作家・今村翔吾と、「囚人リク」の瀬口忍が贈る情熱江戸火消譚、激情の第二幕!
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が書かれた新聞がばらまかれた。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の七ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった! 愁二郎は道中で出会った、「こどく」唯一の少女・双葉と東京を目指すが、続々と強敵が現れる!! 圧倒的な能力ですべてを撃ち抜くアイヌの青年・カムイコチャ、一太刀で何人も殺戮する幕末最強の人斬り・貫地谷無骨。そんななか化け物・岡部幻刀斎を倒すため、京八流奥義を学んだ愁二郎たち兄弟妹は手を組むことに!! 危機にあいながらも「こどく」を生き抜く愁二郎と双葉たちは、「こどく」の裏に明治政府の大物がいることを知ってしまう…。
江戸随一の火消“火喰鳥”と呼ばれた松永源吾は、 ある出来事が原因で火消を引退。妻の深雪と貧乏浪人暮らし。 そこへ出羽新庄藩から、突然仕官の誘いがーー。 「火消頭取として、再び江戸を救ってほしい」 江戸を襲う数多の“不審火”から人命を守るべく、 再び火消になることを決意する源吾。 “ぼろ鳶組”と揶揄される壊滅寸前の火消組を再生し、 江戸と命を守るため、業火に立ち向かう!! 原作・今村翔吾による豪華“書き下ろし小説”収録! さらに、小説には漫画・瀬口忍の“描き下ろし挿絵”も掲載!!
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。 そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった。愁二郎は道中で出会った、「こどく」唯一の少女・双葉と東京を目指すが、続々と化け物たちが現れる!! 圧倒的な腕力ですべを撃ち抜くアイヌの青年、一太刀で何人も殺戮する幕末最強の人斬り。さらに一緒に京八流奥義を学んだ彼の兄弟妹も襲い掛かってくる! そのうえ、「絶対に死なない」死神のような人斬りの刃も迫ることに。そんななか、双葉の「言葉」がすべてを動かしていく…。
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。 そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった。愁二郎は道中で出会った、「こどく」唯一の少女・双葉と東京を目指すが、続々と化け物たちが現れる!! 圧倒的な腕力ですべを撃ち抜くアイヌの青年、一太刀で何人も殺戮する幕末最強の人斬り。さらに一緒に京八流奥義を学んだ彼の兄弟妹も襲い掛かってくる! 愁二郎は命を守り、札を奪い、デスゲームを勝ち抜けるのか!?
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。 そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった。愁二郎は道中で出会った、「こどく」唯一の少女・双葉と東京を目指すが、続々と化け物たちが現れる!! 刀の軌道が急激に変わる奥義を持つ女性、圧倒的な腕力にすべを撃ち抜くアイヌの青年、一太刀で何人も殺戮する幕末最強の人斬りなどなど…。愁二郎は命を守り、札を奪うことができるのか!?
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。 そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった…。デスゲーム×明治時代×サムライ! 圧倒的筆致で描かれる死闘、開始!!
「奪い、奪われることのない“くに”を作る」。それは盗賊の少年が思い描くには、あまりに壮大で矛盾した夢だった。時は戦国初期。繰り返される戦に、民は傷つき、飢え、苦しんでいた。両親を失った孤児・九兵衛は、奴隷として売られるところを、野盗団の棟梁・多聞丸に救われる。乱世で成り上がり、大名を目指すという野望を語る多聞丸に、九兵衛は魂の鼓動を感じたーーー。歴史小説の傑作『じんかん』から生まれた、新たな戦国英雄譚! 鏡山城陥落に貢献し、三好元長から「松永久秀」の名を賜った九兵衛は、友と誓った夢に向かって大きな一歩を踏み出した。激化する戦乱で修羅の道を征くことを決めた九兵衛は、かつて野盗団を壊滅させた宿敵・坊谷と桂川で邂逅する。全ては己の「義」に従うため、戦なき理想の“くに”をつくるため──!! 戦国の梟雄・松永弾正久秀は新たな仲間“堺衆”とともに夢への戦を始めるーー!!
「奪い、奪われることのない“くに”を作る」。それは盗賊の少年が思い描くには、あまりに壮大で矛盾した夢だった。時は戦国初期。繰り返される戦に、民は傷つき、飢え、苦しんでいた。両親を失った孤児・九兵衛は、奴隷として売られるところを、野盗団の棟梁・多聞丸に救われる。乱世で成り上がり、大名を目指すという野望を語る多聞丸に、九兵衛は魂の鼓動を感じたーーー。歴史小説の傑作『じんかん』から生まれた、新たな戦国英雄譚! 奪い、奪われることのない”くに”を志し、下剋上を目指す九兵衛は、同じ理念を抱く阿波の大名・三好元長と運命の出会いを果たす。しかし、三好を前にした九兵衛は、己が無力な孤児にすぎないことを痛感させられる。理想を叶える力を得るため、九兵衛は仲間とともに合戦へ! 尼子経久軍・多治比元就の足軽兵として難攻不落の城攻めに挑む!!
舞台は平安時代…。虐げられた者たちの戦いを描く、雄渾な大活劇!! 皆既日食の日に生まれた桜暁丸は、朝廷にまつろわぬ「童」と呼ばれる民とともに、自由と尊厳のために立ち上がる…。安倍晴明、源頼光、坂田金時、そして酒呑童子……史実と伝説を巧みに織り込んだ、歴史時代小説の新星による直木賞候補作を名手がコミック化。(原作:角川春樹事務所刊)1、2巻同時発売!!
「奪い、奪われることのない“くに”を作る」。それは盗賊の少年が思い描くには、あまりに壮大で矛盾した夢だった。時は戦国初期。繰り返される戦に、民は傷つき、飢え、苦しんでいた。両親を失った孤児・九兵衛は、奴隷として売られるところを、野盗団の棟梁・多聞丸に救われる。乱世で成り上がり、大名を目指すという野望を語る多聞丸に、九兵衛は魂の鼓動を感じたーーー。歴史小説の傑作『じんかん』から生まれた、新たな戦国英雄譚! 絶えぬ戦火に全てが荒廃した戦国初期の日本。「誰にも奪われることのない”くに”をつくる」──。そんな大志を抱いた多聞丸が、夢の途上で散った。孤児の九兵衛は、生き延びた弟の甚助と日夏とともに寺に身を寄せ、多聞丸から継いだ遺志を果たす好機を伺うが、孤児が大名になる道はあまりに遠い…。そんな折、九兵衛は阿波の「三好」なる武将の存在を耳にし、夢への足がかりにするが…!?
「奪い、奪われることのない“くに”を作る」。それは野盗の少年が思い描くには、あまりに壮大で矛盾した夢だった。 時は戦国初期。繰り返される戦に民は傷つき、飢え、苦しんでいた。両親を失った十四歳の九兵衛は、奴隷として売られるところを野盗団の頭領・多聞丸に救われる。乱世で成り上がり、大名を目指すという野望を語る多聞丸に、九兵衛は魂の鼓動を感じた──。下剋上に向けて二人が進む道は、はたして“奸”か“義”か…? 歴史小説『じんかん』から生まれた、新たなる英雄の物語!! 時は戦国初期。繰り返される戦に民は傷つき、飢え、苦しんでいた。両親を失った十四歳の九兵衛は、奴隷として売られそうになったところを、野盗団の頭領・多聞丸に救われる。多聞丸の夢は「誰にも奪われることのない“くに”を作る」こと。その大志に魂を揺さぶられ、九兵衛もまた同じ夢を歩む。下剋上という壮大な目標。進む道は、はたして“奸”か“義”か…? 美麗×熱血の戦国英雄譚、開幕!【電子版特典】恵広史デジタル画廊