作者 : 仲谷鳰
やがて君になる(7)やがて君になる(7)
自らの足で前へと進み始めた燈子。 だが、その隣は侑の居場所ではなかった。 すれ違ったまま時が過ぎ、 燈子と沙弥香は修学旅行へ。 「思いを伝える。その時は、もう来ている」
やがて君になる(3)やがて君になる(3)
七海燈子と小糸侑。 徐々に距離を近付けるふたりに、 佐伯沙弥香は焦燥感を募らせていた。 だが、燈子が望む形で 彼女の傍にいることを決めた侑は 人を好きになることを諦めようとしていた。 「わたしは誰も好きにならない。これまでも、これからも。」
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