作者 : 伏瀬
転生したらスライムだった件(27)転生したらスライムだった件(27)
大盛況で終わりを迎えた開国祭。しかし華やかな祭りの裏では、商人達への支払い問題が残っていた。 ミョルマイルは証書での支払いを懇願するも、 商人達は国際法をたてにドワーフ金貨での支払いにこだわり、誰もテンペストを信用しようとしない。 押し問答が続く中、仲裁のためにガストン王国の貴族ミューゼが名乗りを上げた。 彼の目的が「恩を売る」ことであるのを見抜いたリムルは、反撃の一手に出る。
転生したらスライムだった件(26)転生したらスライムだった件(26)
開国祭二日目。 メインイベントである武闘大会の準決勝では、ゴブタ対謎の獅子覆面(ライオンマスク)の対決が始まる。注目の勝負の結果は? その夜、ガゼル王とエラルド大公爵と会う約束をしていたリムル。 ところがそこに現れたのは、エラルドを連れたサリオンの皇帝エルメシア。 リムル、ガゼル、エルメシアが集い思わぬ「三巨頭会談」となったが、そこでリムルがエルメシアから問われたこととはーー?