作者 : 冬葉つがる
かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。(7)かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。(7)
ライバルお宿「折尾屋」の幹部である葉鳥と時彦がお客様としてやってきてから、大騒ぎの天神屋。そんな中、宿泊客の子供が行方不明になるという事件が起こり、葵と暁は地下を探すことに。一方、湯守の静奈は、師匠であり育ての親である時彦との関係に悩んでいる様子。さらには、何やら銀次の様子もおかしく…。 得意の料理を武器に、葵はあやかしたちの心を解きほぐせるのかーーー。
かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。(1)かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。(1)
亡くなった祖父譲りの「あやかし」を見る力を持つ葵は、ある日「あやかし」たちの住む世界「隠世」の老舗宿“天神屋”へと連れさられてしまう。 そこで彼女は、かつて祖父が、鬼神の大旦那と「ある約束」を交わしていたのだと告げられる。その内容は「自身の借金のカタとして、孫娘を鬼神の大旦那の嫁にくれてやる」というものだったーー。
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