マンガむすび | 作者 : 古賀新一

首のみで生きる黒井ミサの妹・エリは、ミサの肉体を依り代として現世に現れたルシファーにさらわれてしまった…。破滅の時が刻一刻と迫る中、ミサは最後の黒魔術を行うのだった。

首だけの存在となり、鳥かごに居を構えていた黒井ミサの妹・エリは、何者かによってさらわれてしまう。そのエリの肉体は、ミサの首に縫い付けられていた…。エリはどこに、そしてミサの失われた肉体のなぞとは！？

黒井ミサが黒魔術により過去を改変してしまったために生まれてしまった「歪み」…。それは「災厄」の形となって人々を悪夢の世界へと突き落とす。地獄の先案内人は666の獣の数字をその身に刻んだ地獄の貴公子。空前絶後の黒魔術対決が始まる…。

永き眠りより目覚めた最強の魔女・黒井ミサに、「666」の獣の数字をその身に刻みし者が迫る！　「ブードゥーの呪い」「ブラックサンタ」「ライカンスロープ」「魔女の踊り」…、数々のオカルト事件が彼女の前に現出する！！

人の心の奥底にある黒き情念に呼応して、彼女はやってくる！　黒井ミサ、呪いの言葉と共に去っていく彼女の後に残るのは、絶望と凶気…。