作者 : 堀江信彦
“最後の戦国の地“ で慶次が巻き起こす御前試合。 日ノ本各地から戦国を生き抜いた武将たちが集うーー! いくさ無き世でいくさの風求め、かぶき者・前田慶次が向かったのは、鎮西(九州)肥後。そこは武将・加藤清正を始め、戦国を生きた強者達が集う地であった。肥後の空気を満喫する慶次だったが、そんな中、奇妙な剣を使う南蛮人が、肥後の民と諍いを起こしたとの情報が。公正な裁きをもたらすため、慶次が提案したのは、南蛮人と日ノ本の代表者による「御前試合」でーーー!? 慶次の周囲に大きな「いくさ」の気配が立ち込める!
前田慶次×加藤清正!! 関ケ原より一年。泰平の世になりつつある日ノ本で、前田慶次が戦の風を求め九州へ旅立つ!! 関ケ原の戦から一年、日ノ本は泰平の世になりつつあった。これまで数々のいくさ場に漢花を咲かせてきた前田慶次が、そんな世で大人しくしているはずもなく、戦国の風を求め、鎮西(九州)へと旅立つのであったーー。 生粋のいくさ人が魅せる、最後の大傾奇!前田慶次の“戦国武将”を巡る旅、開幕!!
関ケ原のいくさに破れた石田三成は、ついに徳川家康との対面を果たす。それぞれの大義のために戦ったふたりは、晴れ渡った空のもと談じ合う。豊臣に己の全てを捧げた三成が、最期の大いくさを仕掛ける!!そして、思いもよらぬ関ケ原の報せに、上杉と最上のいくさも最終局面へーー!! “義風堂々!!”シリーズ、圧巻の最終巻!!
西軍有利と思われた大いくさだったが、毛利の膠着、小早川の裏切りによって形成は一変。三成ら西軍は窮地に追い込まれてしまう。未だかつてない苦境に立った三成、“義”の漢が下した、決断は…。己の“義”を貫いた漢、石田三成。壮絶なる最期の姿ーー。“関ケ原”の大いくさクライマックスの第13巻!!
関ケ原に広がるいくさの布陣が、ひとつの銃声をきっかけに、大きな唸りを上げて動き出す…。 その抗えぬ流れに飲み込まれ、“義”の漢たちが倒れ行く中、三成は、己の“義”を通せるか…!? 関ケ原の大いくさ開戦!!“いくさ場”という華舞台で“義”の漢たちが散っていくーー。最新コミックス第12巻!!
舞台はついに“関ケ原”の戦いへ突入ーー。時間をかけ籠城戦へ持ち込みたい三成、 すぐにでも野戦をしかけたい家康。両軍の命運がかかった一戦に緊張感が高まっていく。 そしてその前哨戦が杭瀬川にて勃発!!名軍師・島左近がとった奇策とはーー!? 漢どもの華々しい“義”の今際ーー、最新コミックス第11巻!!
“東北の関ケ原”と呼ばれる上杉と最上のいくさが開戦。 最上義光に撤退を命じられた畑谷城城主・江口光清が武士の意地を見せ、兼続ら上杉軍に立ちはだかるーー。 地の利を生かした籠城戦に兼続の戦略は!?そしてついに“戦場の虎”前田慶次が、戦場に打って出る!! 最新コミックス第10巻!!
徳川家康が会津に兵を進める最中、石田三成が蜂起、大坂城を占拠した。 あまりに早すぎる三成の挙兵、そうせざるを得なかった三成に、義兄弟の杯を交わした直江兼続は何を想う…。 “豊臣”に全てを捧げた漢の生き様がここにーー!!単行本第9巻!!
天下を取るため、上杉討伐を企てた徳川家康は、道理の通らぬいくさを上杉に仕掛ける。 迎え撃つは、直江兼続ら「義」に生きる漢たち。 ぶつかり合う互いの意地と信念、そして上杉の窮地に、“いくさ場の虎”前田慶次が打って出る!! 緊迫の展開、単行本第8巻!!