作者 : 安田剛士
「必ず勝って 誠の正義を貫いて頂きたい。私の新選組よ」 明里を江戸へ送り届ける道中、大勢の刺客が山南へと襲いかかる。重傷を負い、二度と剣を握れぬはずの男は、大切な人を守るため、再び刀を抜く!そして血に塗れた覚悟の先に下される“非情”な決断。全ては新選組の未来のために──。 激動の時代に慈しみを胸に気高く生きた男・山南敬助。最期の瞬間まで、彼の“誠”の心は赤く燃える──。
「一番強い奴って誰や?」 池田屋に端を発した“禁門の変”で燃え盛る京の街。京を守るためにミブロに入ったにおは、焼け落ちた街の姿に深く絶望する…。そんな中、ある人物がにおの前に現れる!強さとは何か?正義とはどこにあるのか?におは、その誠の意味を知る──。 そして時は経ち、隊には新たに強力な一派が加わり新選組の運命は大きく動いていく──。 少年は、痛みを胸に刻み、歩みを止めない。未来はその先にしかないと知っているから。
「信念のためなら白も黒に変えるんですよ。それが新選組です」 近藤勇と宮部鼎蔵。剣士として、将として認め合う二人。己の全てを懸けた宮部の一撃を、近藤は捌ききれるか…!! そして池田屋の死闘から一夜が明ける。民衆からの喝采とは裏腹に、若き狼たちの胸には、ある想いが湧き起こる…。 正義が正義を下した夜。流れた血の分だけ、時代の流れは加速していく──。
「何故 剣の才があるのか?その意味をずっと探していた」 人斬り・岡田以蔵を撃破したにおだったが、戦いの反動で意識が朦朧としてしまう…。敵に囲まれた絶体絶命の窮地を乗り越えられるか──。 一方、満身創痍の沖田の前に、更なる強敵・松田重助が立ちはだかる。剣に愛され、時代に試された男が、宿命に抗い、再び刀を抜く!! 交錯する信念が火花散らす夜──。「池田屋事件」編、最高潮!
「心してかかれ お前たちが今 相対してるのは尋常ならざる者たち」 池田屋にて、不逞浪士の会合を発見したにお。浪士一掃のため、近藤、沖田、永倉、藤堂と共に突入する!団結できていない浪士たちは、新選組の急襲に狼狽えるが、そんな中、勤王の志士・宮部鼎蔵が立ち上がる。 一方、におと共に池田屋の二階で戦う沖田。圧倒的な数的不利を、持ち前の剣技で覆していく中、沖田の前に、因縁のあの男が姿を現す…!! 正義の数だけ無慈悲に流れていく血──。激闘の「池田屋事件」編、加速!
「次に俺たち三人が出会う時は新選組が勝鬨をあげる時だ」 戦いの中で深刻な傷を負ってしまう山南。彼らしからぬ無茶な行動の裏には、幼き頃に心に根差した淀みが影響していた…。 一方隊務中に、におは大量の武器を隠し持つ過激派の浪士の身柄を取り押さえる。京に忍び寄る危険を察知した土方と山南は、ある大きな決断を下す──。 痛みも過ちも抱えて、引き返せぬ道を往く──。 新選組史上、最大の戦闘「池田屋事件」の幕が上がる!!
「日々世界に感謝して生きなさい。これぞ異端の生き方」 ついに明かされる天才・沖田総司の過去。彼の笑顔の裏に隠された真実とは──。 そして、熾烈を極める沖田vs.岡田以蔵!激しい斬り合いを制するのは…!? 一方、隊の仲間を失ったことで自責の念に苛まれる藤堂。新たに野口が八番隊に加わるが何やら様子がおかしく… 己の信念に背けない男たちは、ぶつかり合い、それでも未来へと歩み続ける──
幕末、京都──。揺るぎない信念を胸に刀を振るう男たちがいた。壬生浪士組・通称“ミブロ”。彼らは“新選組”と名を改め、荒れ狂う京の街の治安を日々守っている。そして、その中に白髪の少年が一人。名前は“ちりぬ にお”。少年は残酷な運命に時に傷つき、迷いながらも、弱きを守りたいという己の正義を指針に激動の青い時代を駆け抜ける! 頼れる仲間と共に──。 『DAYS』の安田剛士が描く熱き新選組青春グラフィティ開幕!! 「何を見て美しいと感じるかは人それぞれですよね」 「世界を変えたい」という願いを胸に、残酷な運命に嘆き悲しみながらも、何度でも立ち上がり続ける少年・にお。芹沢という大きな柱を失った壬生浪士組は、“新選組”と名を改め再出発する。光射す未来を目指す、少年の青く輝く物語が始まる───!! 第二部”新選組編”開幕!!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「僕が生きる世界は綺麗ではない。残酷だ。どこにも救いがない」。壬生浪士組筆頭局長・芹沢鴨。己が覇道を突き進んだ漢の結末はーー。一方、深い悲しみがそれぞれの心に影を落とす中、血よりも濃く、固い絆で結ばれたにお、はじめ、太郎の三匹の狼は、互いを赦し、認め合い、再び歩き出す。そして、ミブロは唯一無二の“魂”を胸に生まれ変わるーー!!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「壬生浪士組 初代局長 芹沢鴨。 あんたの名は末代まで残してやる」。遂に始まった芹沢暗殺計画。しかし、豪傑・芹沢鴨は易々と斬られるような男ではないーー。圧倒的な実力をもって、土方と沖田の前に立ちはだかる。一方、恩義に報いるため芹沢の下へと辿り着きたい太郎と死地へと赴こうとする友を引き止めたいはじめ。忠義と友愛、互いの譲れぬ想いがぶつかり合う。矜持、悔恨、憧憬、男たちの感情渦巻く激闘の行方はーー!!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「こっから先は 修羅の道だ」。芹沢暗殺を決意する土方たち。作戦を立てていく中、はじめに与えられた任務は、最期まで芹沢に付き従う覚悟の太郎を救うこと…。一方、におは暗殺当日の朝、新見が遺した手がかりから、今日が暗殺の決行日だと気づく。全てを救うことはできない状況の中、におは何を選び取るのか…。それぞれの思い絡み合う運命の日ーー血と涙溢れる芹沢暗殺の幕が上がる!!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「終わりだ、俺が終わりにする」。隊内で起きたあるやるせない事件をきっかけに、加速する芹沢の蛮行。一方、守るべき存在を危険に巻き込んだ芹沢に対し土方はついに覚悟を決める。そんな中、御所で天地がひっくり返る大事件が発生。ミブロも会津藩から任務を命じられ現場へと向かうが、門番との諍いが起き、立ち往生してしまう。 撤退も止むを得ない状況だったが、打開したのはあの男ーー。痛みと悲しみが交錯する中、男たちは己の義を信じ貫く!!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「俺たちは理想のために前へ進む。それだけなんだよ」。力士との諍いを収めるため奉行所へと向かう近藤とにお。義を貫くのか、太郎の願いに寄り添うのか。二人の選択は!? そして、ミブロをさらに強く大きくするために、新隊士を募集する。しかし、組織の拡大とともに近藤派と芹沢派の対立が激化。事態を収束させるために、土方が打った一手とはーーーー。 男たちは理想のために新たな組織の形を追い求める!!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「人は理想や哲学を持って進むから美しく尊いんじゃないか」。ナギの死を受け止められず憔悴するにお。一方その頃はじめは、ちりぬ屋に呼び出され、ある人物から公家の護衛を依頼されるが、改めて運命の残酷さを知ることになる。それでも少年たちは歩みを止めはしない、希望という夢を見てーー。”血の立志団”編、涙の完結!そして新章開幕!!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「あなたは世界の果ての悲しみまで背負うつもりなの?」。京の町を火の海にしようと企む”血の立志団”との戦いの最中、ついにナギと再会を果たした にお。だが、彼女から放たれた鋭い言葉の刃に動揺を隠せない…。一方、近藤と陽太郎、芹沢と直純、それぞれの戦いは熾烈を極める。混沌の時代の現実と理想の果てに待ち受ける彼らの運命の行方はーー。
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「その他大勢、俺はそれでいい」。七つの橋に火をつけ、京の町を火の海にしようと企む“血の立志団”とその凶行を止めようとする“ミブロ”の局地戦が始まる。原田、永倉、土方、はじめがそれぞれの橋で相対したのは、一癖も二癖もある強敵。それでも、京の町を守るため、そしてそれぞれの負けられない理由のため、彼らは強く激しく心を燃やして戦うーー!!
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1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「まるで人の力ではどうにもならぬ時代という川に流されておるようじゃ」。将軍・家茂を暗殺することで、戦国の世の復活を目論む”血の立志団”直純。一方、対峙するにおにも決して譲れぬものがある。何度殴られようと、どんなに苦しかろうと屈しはしない! 将軍を守るため、そして”真の強さ”とは何かを証明するため、少年は命を燃やして戦うーー!!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「たくさんの人に会い、たくさん学びや、それが人間や」。揃いの羽織を作ることにしたミブロ。その紋様と柄をにおの婆ちゃんにお願いするため、にお、はじめ、太郎の三人はちりぬ屋へ。久しぶりに会った婆ちゃんから、強さの在り方を感じ取るにお。そして、ちりぬ屋を訪れた謎の少年との出会いをきっかけに、ミブロの新たな戦いの幕が上がるーー!
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「みんな何かの犬なんですよ。自覚があるかないかの問題でね」。京の街を守るため、最強の剣客集団ミブロに入隊した心優しき少年・にお。その心は揺れるーー。初めて対峙した暗殺者の、国の未来を想う熱き志と覚悟に触れて。それでも己の中に譲れぬ正義がある限り、少年は剣を取る! ミブロvs.悪魔の暗殺者5人、それぞれの正義を懸けた戦いが始まる!!