作者 : 山本隆一郎
激しき抗争の過程で、複雑に絡み合うアウトロー達の“因果の根”…。 己の過去と向き合い、失われた明日を奪還すべく共闘を開始した 乙矢と加藤。冷静なるカリスマ(乙矢)と激情のデスペラード(加藤)。 “東京三傑タッグ”が大切なモノを取り戻すため敵のアジトへ……。 だが、その場所には「インペリアル」の小悪党・姫野が仕掛けた獰猛な罠が! いっぽう、別働隊として緻密な絵図を描く真と神原。 “大卒コンビ”の華麗なる活躍によって、果てなき“暴力の宴”に劇的な終止符が打たれてゆく…。 乙矢、加藤、そして二人が愛した女性の音。 激動の日々を生き抜いた男と女が、抗争後に選んだ人生とは…!? 幾多もの慟哭が舞い散り、新たなる展開(大阪タコ下キッズ編)へと突入していく勇猛果敢な第11巻ッ!!!
不良達の「祝福の地」を巡り、令和に火花が散る!! 時は令和九年、平和な繁華街と化した渋谷──。“最後の不良”を目指す十六歳の少年・桐ケ谷完は、コロッセオでの激闘を制し、地下セブンの資格を手に入れた。しかし、突如現れたソドムのリーダー・ヒョウは、父・七朗の秘密を知っていると告げる。揺れ動く完を前に、地下の男たちが激突する──。
予測不能に凶悪化する「環状連合」vs.「インペリアル」の絶滅戦争。 外国人マフィアの参戦。組織内での内ゲバ。裏切り。分断。 外道の力学によって壊されていく、各々の大切な人生のかたち。 次々に巻き起こる危険な事変は、健気に生きる女性たちにも 悲劇を与えてゆくーーー。そして、半グレの威厳を賭した死闘ッ! 東京三傑の加藤とケニーの殺し合いは「オメェらと東京三傑なんて呼ばれて…ひたむきに退屈とだけ戦ってた…なーんもなかったあの頃が… 何だかんだ誇りなんだよ…!」の言葉を遺し、非業なる最期へ…!! 限りなくグレーな世界で躍動する男たちが行き着く先は…!? SNSで話題沸騰ッ! 累計200万部へ驀進ッ!! 裏社会の“濁りのリアル”が衝撃炸裂する大台の第10巻ッ!!!
半グレvs.ヤクザ 六本木゛血戦“編、地獄の局面へ突入ッ! 「環状連合」の絶滅とリーダー・伊南 真の抹殺を完遂すべく、極道・門脇の「門脇総業」と外道・堀&氷高の「反環状連合」が非道な攻勢を仕掛けてくる! 敵のアジトの山荘に拉致された真と女性刑事・桜田。真は監禁されていた妹の夏樹と共に凄惨たる拷問を受けることに…。命の際の刹那、まさかの男が参戦ッ! 起死回生の展開が……!? そして…………。 「私刑場」と化した山荘で修羅場を共有することで、半グレ・真と女性刑事・桜田、相容れぬ関係の二人に「同志」の想いが芽生えてゆく。 いっぽう、「環状連合」のカリスマ・乙矢は旧知の仲の門脇と己の流儀で決着をつけるべく動き出す。 あぶり出される二人のセピア色の過去と因縁。乙矢と門脇。交じり合う両者の鈍色の拳。壮絶な対人(タイマン)の終着点は…!!? 純粋ゆえの暴威。野心ゆえの暴走。矜持ゆえの暴力。悪者たちのギラつく抗争にハードな終止符が打たれゆく!!!
重版殺到の“危険小説”が奇跡のコミカライズ! 希代のアウトロー作家・草下シンヤと『元ヤン』『サムライソルジャー』『GOLD』の不良漫画界のベテラン・山本隆一郎のタッグが実現!! 描かれるのは『半グレ』の世界!!! 就活に失敗し、元環状連合グループ傘下のマネーロンダリング会社に入ってしまった新卒青年・真(マコト)。彼は『環状連合』の元リーダーで六本木のカリスマ・乙矢に憧れ“こっち側の世界”に導かれ、灰色に染まり進化していった…。そんな折、真たちの縄張りに関西からの刺客が出現! 狙われるのはカリスマ・乙矢ッ!!! 死傷者、続出の大阪半グレ『鬼骸』vs.『環状連合』の仁義なき、容赦なき抗争が勃発…!!!! そして、『環状連合』内部でも不穏な動きが…。“四面修羅場”の焦燥の章が開劇ッ!!!!!