作者 : 山田シロ彦
「青春は、気まずさでできた密室だ。」 仲良くない男2人で観覧車に乗った時。苗字が異なる兄妹で猫を拾った時。卒業式を欠席した孤高のクラスメイトに卒業証書を届けに行った時。気まずいシチュエーションに小さな謎を包んだ青春ミステリー短編集、コミカライズ完結巻!
「青春は、気まずさでできた密室だ。」 誰もいないはずの早朝始発の電車。しかし、車内にいたのは普段あまり話さないクラスの女子だった。何故2人は始発で遭遇したのか、お互いの秘密を探り始める──。高校生たちの気まずさと小さな謎が紡ぐ青春ミステリー短編集、空気感をそのままにコミカライズ!
喪われた初恋の呪縛を解く青春群像ミステリー、終幕。 10年前の初恋の少女・ハルの死の真相を探し続け、再び故郷・和歌山を訪れた勝之。旧友たちの罪と罰が次々に暴かれていく中、真実が明らかに──! 初恋という呪いが解けた先に待ち受けているものとは──?
10年前の初恋の少女・ハルの死の真相を探し続ける勝之は、同棲していた彼女・千鶴と別れ、再び故郷・和歌山へーー。そこで旧友たちが秘めていた罪と想いがついに明らかに…?
喪われた初恋の呪縛を解く青春群像ミステリー、第3幕。 10年前の初恋の少女・ハルの死の真相を求める旅は、旧友・龍樹のまさかの告白によって終わりを告げると思われたが…? “過去"の因果が次第に“今"をも巻き込んでいく──。
喪われた初恋の呪縛を解く青春群像ミステリー、第2幕。 10年前の初恋の少女・ハルの死の真相を求めて故郷・和歌山へと帰省した勝之。当時と変わらず出迎えてくれた旧友たちだったが、ハルの死はそれぞれの今にも暗い影を落としていて…?
喪われた初恋の呪縛を解く青春群像ミステリー、開幕。 恋を知らない中学生・勝之と、学校中の憧れ・百々瀬ハルは、ふとしたきっかけから付き合い始めることになるが、ハルとの別れは突然に訪れ──。それから10年。時を経て生じた彼女の死への疑念によって、止まっていた青春の針が動き出して…?
家族の笑顔を戻してみせる──。 チア部の祭りでの演技が大成功に終わり、メンバーは達成感と喜びに包まれる。一方、母親とのわだかまりが残る凛太郎は、お互いに心を開いて話をするが…。そして、凛太郎は兄を見つけ出す重要な手がかりを手にする。凛太郎は兄と再会を果たせるのか…。 全力で満開の笑顔を咲かせるために尽くす凛太郎の青春チアリーディングストーリー。
家族の絆は儚く、もろく…──。 凛太郎が隠していたチア部所属がチアに嫌悪感を示す母に露見…。親子の対立はさらに深まり、家族の絆は崩壊寸前に。そんな凛太郎の目の前に救いの手が!? 分かり合えない親子の関係の行方は? その関係はチア部を巻き込み、部員と部活の前に広がる道が大きく動き出す──!? 全力で満開の笑顔を咲かせるために尽くす凛太郎の青春チアリーディングストーリー。
出逢いと分かち合いの末に──。 高校入学と共にチアリーディング部に入部した春野凛太郎。部室獲得を第1の目標に、部員獲得の為に奔走するチア部の4人。そんな中、凛太郎は同じクラスの中のチア経験者に出会う。しかし、凛太郎とその彼女は想いの違いで衝突してしまうが…。 全力で満開の笑顔を咲かせるために尽くす凛太郎の青春チアリーディングストーリー。
壮絶な別れと固い決意──。 春野凛太郎は兄と母との3人暮らし。凛太郎と兄は、ひとりで気丈に兄弟を支える母を笑顔にしようと考える。そこで出会ったものが「チアリーディング」。チアを通してふたりに様々な想いがよぎる…。ある日の兄の告白が凛太郎の未来を動かす。 全力で満開の笑顔を咲かせるために尽くす凛太郎の青春チアリーディングストーリーが開幕。