作者 : 斧名田マニマニ
今度は親子で宿造り!? 新章開幕! 新たな出会いと再会の第8巻!! 自らが呪われた理由を知ったダグラスは、ファニーにアランを預け、改めてラビに変貌の呪いをかけた呪術師を探し出し、呪った原因を知ることでラビの不安を取り除くことを決意する。一方エドモンドとの戦いで壊された『豚の夜泣き亭』修繕のため、ダグラスとラビは『職人ギルド』を訪れることになり、そこでとある大工と出会います──…。新章開幕! 様々な親子が集う第8巻!!
『何故ダグラスは呪われたのか?』父と娘がそれぞれの過去と向き合う第7巻!! アランに跳ね返った呪いの解呪を巡り、激しさを増すダグラスとエドモンドのバトル。その最中に周囲を覆ったのは、過去のトラウマと向き合ったラビの魔法だった…。今明かされるラビの記憶と、十年前の《厄災》から始まる勇者パーティー誕生の経緯。『何故ダグラスは呪われたのか?』 ダグラス、アラン、エドモンドの過去と現在が交差し、それぞれの想いが明らかになる第7巻!!
無慈悲な村人達との死の遠足は際限のない乾きを伴い、果てなく続く…! 私利私欲を貪る貴族たちにより偽りの罪で処刑された元勇者・ラウル。悪と渡り合うには、それ以上の悪になるしかない。自分を裏切り、仲間や家族を殺した者たちへの憎しみが彼を復讐者として蘇らせるーー…! 少年兵を見殺しにしたノール村の人々を操り、ラウルは無限に続く地獄の遠足に出発。彼らの目指す終着地は楽園か、それとも……? そして、王女への復讐の仕上げをするため王都へ戻ったラウルは、幽閉されている元王立騎士団長、サンドラの前へ……。「さぁ、サンドラ 愛しの王女サマと踊り狂え…!」 元勇者作、演出による血まみれの復讐喜劇、上演再開ーー…!
転生最強賢者(6歳)、華麗に謎解き!? 最強の賢者から6歳の少年に転生したエディ。ようやく平凡で穏やかな生活を満喫できる…と思いきや、竜人族と人狼族の戦争を止めなくちゃいけないだって!?「僕はただの子供でいたいんだ!」…なのに竜人族の族長と対決したり陰謀を企てる犯人を捜したりでやっぱり大忙し!!最強6歳児賢者の転生無双譚、第2巻!
ラビ誘拐!? 元仲間達との邂逅で、父と娘に最大の危機が訪れる第6巻!! ダグラスの役に立ちたいという思いで魔法の練習をするラビは、そんな彼女に触発されたダイアナと共にエイハブの店を手伝うことに。 一方、大都市バルザックの周囲でアランを捜すダグラスは、勇者アランの偽物が暗躍している可能性に気づく。 そして本物のアランは、ダグラスの前に姿を現す決意をして──? ダグラスと元勇者パーティーの仲間たちが対峙する第6巻!!
薬の開発のため人体実験を繰り返す研究所で最強の復讐者との死のゲームがスタートする…! 私利私欲を貪る貴族たちにより偽りの罪で処刑された元勇者・ラウル。 悪と渡り合うには、それ以上の悪になるしかない。 自分を裏切り、仲間や家族を殺した者たちへの憎しみが彼を復讐者として蘇らせる──…! 研究所の最上階に身を潜めていたリーネ・ベネケ博士、ダ・コスタ卿とその息子のヨハネス、そして、軍事司令官補佐・ルーカス…ラウルからの予告状が届いた彼らに、魔の手が忍び寄る…! 「あーあ、上も下もひでぇな、くせえよ博士」 元勇者による復讐喜劇、第三幕。 最高の騙し合いが始まる──…!
ラビの一言が解決の糸口…!?父と娘が力を合わせる第5巻!! 家出少女の捜索依頼を受けたダグラス達は、依頼主の大富豪トールキンと対面。当初は強面の依頼主だったが、ダグラスとダリオがラビを気遣い、ラビがダグラスを信頼する態度を見て一変。正式に依頼を受けて欲しいと懇願されて明かされた、父が抱える娘との問題とは…。そして、思わぬ場所で繋がるダリオの過去…。ダグラスとラビが力を合わせて依頼をこなす第5巻!!
最強賢者、チートな6歳児に転生!? かつて最強と謳われた賢者は、6歳の少年エディに転生する。前世の記憶と魔力を引き継ぎ、前世以上の力を手に入れたエディが決心したこと、それはーー…「ただの男の子として暮らしたいな!」今回の人生では平々凡々で穏やかな日々を過ごしたい!なのに魔王を倒したり国王と交渉したりと大忙し!?最強6歳児賢者の転生無双譚、開幕!!
己の邪な欲に溺れた残忍酷薄な将軍に最強の復讐者の裁きが下される…! 私利私欲を貪る貴族たちにより偽りの罪で処刑された元勇者・ラウル。悪と渡り合うには、それ以上の悪になるしかない。自分を裏切り、仲間や家族を殺した者たちへの憎しみが彼を復讐者として蘇らせるーー…! ラウルの次なる標的は王国最強の剣豪ーーエルンスト・ブラウン将軍。歴戦の戦士として国中の尊敬を集める将軍だったが、彼には人とは思えない、異常なる美食癖があった…。「復讐のフルコース、ご堪能あれ!」 元勇者による復讐喜劇の第二幕が切って落とされるーー。
最強の勇者として魔王を倒したラウルは、世界の救世主となる──はずだった。 私利私欲を貪る貴族たちにより、仲間や家族を殺されたラウルは、偽りの罪で処刑される。命が潰えるその直前、彼の心は悪に墜ちた。 ……あの裏切り者どもを、火炙りにして殺す。 八つ裂きにして殺す。串刺しにして殺す。地獄のような苦しみの中で、憎き者たちを全員容赦なく殺してやる……!!!! 闇の力を手に入れ蘇生を果たしたラウルは、復讐を誓い、嗤う。 「ああ、たのしみだな。──これからあいつらの血を、思う存分浴びることができる」 勇者の復活から数日後。花の咲き乱れる王都で、残虐を極めた復讐無双がはじまるのだった──。