作者 : 日渡早紀
ヘンルーカに授かった能力で、彼女を救うため輪の夢の世界に入り込んだ蓮。 過去の記憶を辿りながら、より深層の月基地の紫苑を目指してゆく。 その頃、一成と桜の娘・杏の額にキチェのようなあざが現れ…!? 2025年11月刊
ヘンルーカの母に対面するため奥宮を訪れた亜梨子は、黒聖歌を彼女の前で歌う。 一方、蓮たちは神社の戸板に書かれた仮母星語の文字から、地球に降り立っていた「小人」の存在を知り…!? 2024年7月刊
過去の夢に苦しむ地球子を連れ戻すため彼女の夢に潜った蓮は、幼いロジオンの姿になり、地球子の前世であるアスワドと交流する。 地球子と再会を果たした時、現れたヘンルーカが蓮に授けた能力と、託した「目的」とは…!? 2023年2月刊
オイに会うため消えた地球子を追って、蓮も富士山麓の神社へ。 前世の夢に苦しみ続ける妹を救うため、彼女の夢に潜ることを決意した蓮は…!? 2021年10月刊
ヘンルーカが狙う月基地に再アクセスするため東京タワー解禁を提案する大介。その鍵を握る「黒聖歌」とは…? 2019年8月刊
瞬間移動で富士の神社に飛び、そこでヘンルーカの秘密に触れた蓮。無事に東京に帰り、そこで見てきたことをカチコたちに説明し始める。その一方、輪がいる小林家にヘンルーカが現れた…! そこで明かされる大母星消滅の真実とは──!? 2018年7月刊。
輪たちに襲いかかり、突如意識を失った謎の少女・ヘンルーカ。蓮の必死の説得のおかげで、78日間だけ一緒に暮らすことになる。その口から語られる少女の秘密と蓮の中に眠る前世・ロジオンの過去…。全てから逃げ出した蓮が行き着いた先は…? 2017年9月刊。
夢に現れた謎の少女──。自分にだけ優しい微笑みを見せる少女に蓮は次第に惹かれていく…。そして同じく夢に現れた謎の少女について話し合うため集まった月基地組の面々だったが、そこにいるはずの輪から電話がかかってきた!目の前の輪のいったい…!? 2016年12月刊。
物語は「地球」へと還る──「ボクを包む月の光」から4年後…。成長した蓮は地球の歌が聴こえるという不思議な能力に目覚めていた。そんな折、輪と蓮の夢に謎の少女が現れ、輪にとって因縁深い「東京タワー」を要求してくるが…?「ぼく地球」シリーズ第3章、堂々のスタート! 2016年2月刊。
「ぼく地球」シリーズ第3章の1巻発売を記念した特装版。プロの作家のアンソロジー作品(参加作家:伊沢玲、河惣益巳、久世番子、後藤隆幸、清水玲子、高屋奈月、種村有菜、平間要)に加え、日渡早紀の「ぼく地球」新作ストーリー描き下ろしなど、ここでしか読めないファンブックを同梱! ファン感涙の1冊です! 2016年2月刊。
『生死の境』で行き交う皆の想い…。前世を巡る感動の再会が果たされる中、遂に蓮の前世が明らかに!? その人物とは…?特別編「雨の日のピクニック」も収録して、「ぼく地球」次世代編、堂々完結!! 2015年3月刊。
輪に引き続き、『生死の境』に迷い込んだ紫苑とちまこ。そしてちまこを救うべく蓮もその世界へ。そこで彼が見たものは…? 今は亡き人々が暮らす世界で、皆の想いが交錯する──! 2014年9月刊。
失踪中の輪が中学時代の同級生・芝浦コウに発見され無事帰宅した。一方、未だ紫苑の行方を探す木蓮は霊視能力のあるコウに協力を依頼。PCで紫苑との交信に成功するが、紫苑が伝えたのは5年後の衝撃的な未来で…! 2013年3月刊。
帰国直前のカチコに呼び出された、パメラ・ソル・未来路。本音で話し合う3人の選択とは…? 帰国後、蓮たちはバカンスのため海へ! しかし、旅館から輪が突然失踪。同じ頃なぜか紫苑も消えてしまう。心配する木蓮と蓮の前で、輪のPC画面に見知らぬ幼女が映し出され──!! 2012年6月刊。