作者 : 本田真吾
五代父の“おとり捜査”でついに星名家を脅かすストーカーを逮捕!! これで“大田区一家殺人事件”を未然に防げた…と思いきや、まさかの人物が蠢き始めて…!? 驚愕のどんでん返し…からの衝撃の真実!! 新展開へとつながる怒涛の結末に刮目せよ!!
少年時代の山村が、同級生の不破を あの「道化」に引き合わせた… 全ての始まりはその邪念なき行為だった。 殺人鬼・東堂尽平による悍ましき凌辱の日々… 更にはその無間地獄に空閑も加わりーー。 長年育まれた不破の絶望が、 今に至るピエロマン騒乱を生み出した。 だがショーの幕引きはまだ訪れず、 空閑による「復讐の最終フェーズ」が始まる…? 遂に佳境へと向かう道化サスペンス、怒涛の第8巻!!
幾多の障壁乗り越え、遂に明かされた道化の正体… それは山村自身が自らを守るために封印した、 余りにも悍ましき過去と大きく繋がっていた…。 旧友が静かに語り出す、ピエロマン騒動の動機は 悲しくも壮絶なその生い立ちにあった…!? 「虎ちゃん……全て君のせいだよ」 「全ての間違いは、君が漫画家になったことさ」 鋭く詰め寄る‘‘ピエロマン‘‘の言葉が刺さり、 完全に記憶が甦った山村の出した結論とは!? 重大局面迎えるクラウンサスペンス、佳境の第7巻!!
窮地をIT社長・空閑に救われた山村だが、 彼は味方ではなく愛娘・朱音を人質に取られ、 連載作「復讐道化」の執筆を強要される…! 男の真意が分からぬまま謎の洋館に籠る山村だが、 そこには道化騒乱の重要人物が集められ…!? 道化の狙いは山村の本当の絶望? 次々と自らを襲う危機、そしてかつて耳にした ‘‘彼の言葉‘‘の音色により、長年封印された 山村の忌まわしき記憶が遂に甦る…!? 予測不能の疾走クラウンミステリー第6巻!!