作者 : 本田真吾
不破の死を見届け、更に突き進む空閑に対し、 全てのケリを付けると決意した山村。 だが空閑の暴走は、想像を遥かに越える 悪意かつ殺意に塗れたものだった…!? 今や、国家の安全や未来が問われ……。 未曽有の危機に立ち上がる山村。 圧倒的策略と暴威に立ち向かうのは 彼の「漫画家」としての信念と誇り…! 道化騒乱、その終焉は間近。 衝撃続くクラウンサスペンス、瞠目の第9巻!!
五代父の“おとり捜査”でついに星名家を脅かすストーカーを逮捕!! これで“大田区一家殺人事件”を未然に防げた…と思いきや、まさかの人物が蠢き始めて…!? 驚愕のどんでん返し…からの衝撃の真実!! 新展開へとつながる怒涛の結末に刮目せよ!!
少年時代の山村が、同級生の不破を あの「道化」に引き合わせた… 全ての始まりはその邪念なき行為だった。 殺人鬼・東堂尽平による悍ましき凌辱の日々… 更にはその無間地獄に空閑も加わりーー。 長年育まれた不破の絶望が、 今に至るピエロマン騒乱を生み出した。 だがショーの幕引きはまだ訪れず、 空閑による「復讐の最終フェーズ」が始まる…? 遂に佳境へと向かう道化サスペンス、怒涛の第8巻!!
幾多の障壁乗り越え、遂に明かされた道化の正体… それは山村自身が自らを守るために封印した、 余りにも悍ましき過去と大きく繋がっていた…。 旧友が静かに語り出す、ピエロマン騒動の動機は 悲しくも壮絶なその生い立ちにあった…!? 「虎ちゃん……全て君のせいだよ」 「全ての間違いは、君が漫画家になったことさ」 鋭く詰め寄る‘‘ピエロマン‘‘の言葉が刺さり、 完全に記憶が甦った山村の出した結論とは!? 重大局面迎えるクラウンサスペンス、佳境の第7巻!!
1996年に大田区で発生した一家4人殺害事件。未解決である本件へ挑む五代だが、潜入先は被害家族の次女(6歳)。警察にも相手にされず途方に暮れる五代だが、目前にまさかの人物が現れて…!?
窮地をIT社長・空閑に救われた山村だが、 彼は味方ではなく愛娘・朱音を人質に取られ、 連載作「復讐道化」の執筆を強要される…! 男の真意が分からぬまま謎の洋館に籠る山村だが、 そこには道化騒乱の重要人物が集められ…!? 道化の狙いは山村の本当の絶望? 次々と自らを襲う危機、そしてかつて耳にした ‘‘彼の言葉‘‘の音色により、長年封印された 山村の忌まわしき記憶が遂に甦る…!? 予測不能の疾走クラウンミステリー第6巻!!
生贄として麻紗たちを解体しようとしていた祝波島の島民たち。睡眠薬を盛られたふりをして、この真実を暴きだした五代だが、武装した島民たちに囲まれ万事休す。ところが死んだはずの軍場が突如姿を現す。予断を許さぬ急展開の波状攻撃!! 最凶最悪の事件が迎える、驚愕のラストとは!?
ピエロマン騒動のルーツは、 30年前の連続殺人事件にあった!? 山村、そして刑事・敷島にも関わる因縁、 脳内から封印したはずの記憶から、 山村は必死に真相を探ろうとするが…!? そして怪人と裏で繋がっていた 女漫画家・三倉サユリが動き出す。 完全に闇堕ちした彼女を救うべく 山村は決死の作戦に身を投じるが…! 大反響殺戮道化サスペンス、激震の第5巻!!
1986年のとある高校に飛ばされた五代。そこには2011年に洗脳した人間同士を殺し合わせるという惨事を起こす、"洗脳殺人鬼"幸坂の若かりし姿が。幸坂の担任教師に潜入し動向を探る五代だが、幸坂が高校時代に殺人を犯したという記録はない。『何故、この時代に飛ばされたんだ?』。激しい混乱の最中、幸坂のクラスメイトが立て続けに不審死を遂げる。当然、幸坂を怪しむ五代だが、彼にはれっきとしたアリバイがあった。『まさか、奴の洗脳を受けた人物が…!?』。未知なる"共犯者"を追う五代だが、事件史に残らない案件故、ヒントは皆無。そして”被害者”に潜入するというルール上、五代にも見えない殺意がにじり寄り…!?
おかげさまで売り上げ絶好調!! ”被害者”へ潜入する新機軸サイコサスペンス!! 話題沸騰の"黒い巨塔"編もついにクライマックス!! 病院内連続変死事件の犯人は舞城看護師ではなかった!? まさかの真犯人に迫る五代だが、その強大な殺意は容赦なく五代へと襲い掛かり…!? 殉職不可避な潜入捜査、衝撃の結末を見逃すな!!