作者 : 松本直也
新世代たちの奮闘により亜白ミナを救い出したカフカは、対怪獣9号用に防衛隊式格闘術の技をさらに昇華。しかし、その格闘術を熟知した四ノ宮功を取り込んだ怪獣9号に通用するのか!? ──脅威と希望の、第十四巻!!
『怪獣8号』本編では描かれなかった防衛隊員達の姿を描いた公式外伝第二弾…! 新人として異例の専用武器を手にした四ノ宮キコルは、施設内の怪獣を討伐する…! そして、防衛隊最強の男、鳴海玄の覚醒までの物語。鳴海はなぜ防衛隊に入り、最強へと上り詰めたのか…!?
立川に発生した怪獣9号の手中に落ちた亜白ミナ。救出に向かいたいカフカだが、都内の複数箇所に現れた大怪獣たちが行手を阻む。そんな状況の中、新たな怪獣反応を感じたカフカの前に現れたのは──!? ──新世代が動く、第十三巻!!
識別クラス怪獣に襲われた東方師団エリア。鳴海とキコルは各個に撃破するも、保科の対戦相手は試作品・10号の完成品・11号。さらに保科が装着する識別怪獣兵器は、解放戦力が83%以上にならず苦戦を強いられ!? ──想定を超えた、第十二巻!!
『怪獣8号』本編では描かれなかった防衛隊員達の姿を描いたノベルズをコミカライズ! 攻撃の主流が銃器になる中、刀とともに生きてきた保科宗四郎は刀を手放せず、防衛隊から去ることもできずにいた。そんな中、第3部隊隊長・亜白ミナに出会い──!?
9号が作り出した5体の識別クラス怪獣が東方師団エリアに集結。防衛隊の主力を抹殺するため設計された識別怪獣に、苦戦を強いられる各隊長。その脅威は、東雲小隊長にも…。一方カフカは、戦いの前キコルと一つの約束を交わす。それは…!? ──己の信念を貫く、第十一巻!!
識別怪獣兵器10号を装備して、群発災害に対応する保科。史上初、意思を持つ怪獣兵器との実戦は困難を極めるが、保科の機転で攻勢に転ずる。一方、カフカのいる大泉エリアでは6体もの超大型怪獣が出現し、戦況は悪化していく。そこに思わぬ援護が…!? ──9号の思惑が交錯する、第十巻!!
史上初、6号の適合者となり訓練する市川レノ。そしてカフカは、保科から隊式格闘術を教わり、努力を続けていた。さらに防衛隊は、9号災害を予測し、各部隊の準備を進める。一方、鳴海はキコルに母の形見・識別怪獣兵器4号を使えるよう指示を出す。──次世代が動き出す、第九巻!!
識別怪獣兵器を使いこなすため、訓練を続ける市川レノ。怪獣討伐で、その成果を見せるテストが始まった。一方、レノの成長を目の当たりにした伊春は、自身の成績の伸び悩みに複雑な想いを抱く。そんな二人は怪獣討伐に挑むが、レノに異変が!? ──希望を見出す、第八巻!!
防衛隊長官・四ノ宮功が持つ、怪獣2号の力を奪いに来た怪獣9号。死闘の末9号を追い詰めた功だが、最後は力尽き2号の力を奪われてしまう。そして、長官を倒し融合した怪獣9号は、その現場に到着したカフカ・キコル・鳴海を相手に戦うのだが…!? ──非情が漂う、第七巻!!
怪獣9号と遭遇した日比野カフカだったが変身できずピンチに。そこに現れた四ノ宮キコルと共同で怪獣9号と対峙するが、変身出来ない理由はカフカ自身の怖れによることだと悟る。一方、鳴海隊長の前にも現れた怪獣9号は、戦いの中で進化して…!? ──仲間を信じる、第六巻!!
その身柄を、防衛隊に拘束された日比野カフカ。そして防衛隊史上最強と謳われ、大怪獣2号の力を携えた四ノ宮長官により、カフカの処理が始まった。一方「人」であると主張するカフカは長官に応戦するも、怪獣8号の身体が制御不能になり…!? ──己を律する、第五巻!!
防衛隊立川基地が怪獣の群に空から襲われたが、隊員たちの尽力により余獣たちを退け始める。一方保科は、戦力全解放して大怪獣に応戦。決着がついたかに思われたが、大怪獣に変化が…!? そしてカフカの察知能力も「それ」に反応。そこに現れたのは…!? ──“脅威"が続く、第四巻!!
防衛隊員、市川・古橋を助ける為、怪獣に変身したカフカは、圧倒的な力で人型怪獣を叩きのめす。だが止めを刺す時、防衛隊員たちに発見され、人型怪獣に逃げられてしまう。目的を果たしたカフカが現場から離脱しようとした時、そこに保科副隊長の姿が…!? ──動乱極まる、第三巻!!
防衛隊員選別試験の最終審査が終了した時、謎の人型怪獣が討伐したはずの本獣を蘇らせ、四ノ宮キコルら受験者たちに襲いかかる。キコル絶体絶命の時、怪獣に変身した日比野カフカが、本獣の前に現れる…! 果たして人型怪獣の正体とは…? その目的とは…? ──謎が深まる第二巻!!
怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。