作者 : 柏葉幸子
竜が呼んだ娘(2)竜が呼んだ娘(2)
「罪人の村」から竜に呼ばれて王宮にやってきた少女・ミア。伝説の竜騎士ウスズの呪いを解く使命を与えられるも、毎晩すすり泣く屋敷の幽霊や女官リリスに怯えて、生活さえままならない日々を送っていた。はたしてミアは、王宮で生き延びて使命を全うすることができるのか!? 物語はさらに大きな舞台へと広がっていく──! 柏葉幸子のファンタジー超大作、コミカライズ第2巻!
竜が呼んだ娘(1)竜が呼んだ娘(1)
その村は「罪人の村」と呼ばれ、王宮の権力争いに敗れた先代王の残党が住んでいました。切り立った崖をこえ村から出る手段はただ一つ、竜に呼ばれること。谷底の村で静かに暮らしていた十歳の少女・ミアは、竜に呼ばれ、外の世界におびえながらも村を出ることを決意します。竜に乗せられ、運ばれた先は瑠璃色に輝く王宮。王宮では不思議な魔女たちや、竜と強い絆で結ばれた竜騎士にも出会います。「谷の子」と呼ばれるミアは、呪いをかけられ、姿を消した伝説の竜騎士の部屋子として働くことに。王宮で懸命に生きるうちに、ミアは奇妙な運命に巻き込まれていきます──。
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