作者 : 桃缶
花見小路北日記 3花見小路北日記 3
恋のなやみもまた“あはれ”なり 日常の中にある“あはれ”を御朱印帳に日記として書きとめる美月。花の君・百瀬と運命の再会を果たしその心には恋が花開きつつあった。一方、美月を見守り続けてきたヒカルは複雑な心境のようで…?
花見小路北日記 2花見小路北日記 2
日記といふものをしてみむとてするなり 日々感じる“あはれ”を色褪せないように留めておくため、御朱印帳に日記を書き始めた美月。そんな中、友人の小梅と八坂神社を訪れた美月は、花の香りがする男の子・花の君のことを思い出し…!?
花見小路北日記 1花見小路北日記 1
京都に住む女子高生の“あはれ”なる日々 祇園・花見小路北側に住む女子高生の美月。北側はホスキャバひしめく歓楽街で、趣のある観光地とは正反対。ある日、美月は知り合いに頼まれて「源氏物語」を読むことになるが、“あはれ”という感情にピンとこず…!?
PREV1NEXT