作者 : 桜井海
パパさん、もっともっと元気ににゃるにゃ! 再度立ち上がるために、ストリートピアノに挑戦する神田。苦しむ神田の前に現れたのは、恩師のマルガレーテだった。ふくまるちゃん、貴方がいてくれてよかったわ。立ち向かう勇気を最初に与えてくれたのは一匹の猫。パパさん、もっともっと元気ににゃるにゃ!
ふくまる行かにゃいにゃ。パパさんの元にいるにゃ。 マリンが再び神田の家にやってきた!ぷくぷくのマリンにダイエット敢行!?森山の集めるバンドメンバーの期限が迫る!果たして残り二人は集まるのか!?そして、ふくまるに問いかける神田の不安。「ふくまる行かにゃいにゃ」パパさんに伝わるふくまるの思いとは?
みんにゃのパパさん良い人にゃ! 「僕、神田冬樹っていいます。あなたは?」「私は鈴音。柊鈴音だよ」昔を思い出す神田。自分自身を前に進めるために、義父に会いに向かう。「私はね、冬樹君がいるだけで十分幸せなんだ」神田は4匹の飼い猫に無事会うことができるのか!?「みんにゃのパパさん良い人にゃ!」猫との新しい出会いが、皆の心を優しくあたためる。
「出会った時から 飼うと決めた時から お前はもう家族だよ」 「出会った時から 飼うと決めた時から お前はもう家族だよ」天才ピアニスト・神田冬樹の実力を、憎む男がいた。その男は、母親から猫を押しつけられ仕方なく猫用品を買いに行った店で偶然にも神田と出会ってしまう。初めて猫を飼うのだと男が話すとなんと神田は家に来ると言い出して!?猫と猫とが結ぶ縁が、新たな物語を紡ぎ出してゆく。
今すぐ抱きしめたいと思ったんだ 「今すぐ抱きしめたいと思ったんだ」ある日、一人の男性が一匹の猫と出会った。猫など飼ったことのない彼にとって、その「ふくまる」と名付けた猫との日々は驚きと、そして喜びの連続だった。それはふくまるにとっても同様で。手さぐりで進む二人の日常は、止まっていた男性の時間をゆっくり動かしてゆく…。これは誰かに愛されたかった猫とおじさまの、心温まる日々を紡いだ物語。
ペットショップで売れ残っていた一匹の成猫。 日に日に値段が下げられ、見向きもされず、諦めていた猫の前に一人の男性が現れる。 彼が告げた言葉とは… 「私が欲しくなったのです」 これは誰かに愛されたかった猫と おじさまの、心温まる日々を紡いだ物語。