作者 : 梅村真也
幕末の世に咲く、最後の徒花、新撰組隊士たちの散り様を描いた物語。 新撰組局長近藤勇、斬首。 新撰組一番隊組長沖田総司、病死。 幕末の時代を駆け抜けたふたりの漢の死により時代はさらに加速していく。 残された土方は近藤から託された夢のため、新たな道へと歩み始めるーーー。
「このマンガがすごい!2019」オトコ編第5位! 「マンガ新聞大賞」第7位!!今最も話題のバトル漫画!!! 「全知全能の神」ゼウスVS「原初人類」アダム、決着!!! 拳骨と拳骨が織りなす熱き闘いを制したのはーー!? そして第3回戦は「大海の暴君」ポセイドンVS「最強の敗者」佐々木小次郎!!!!!
江戸へ向かう船中、死刑囚で構成された大英帝国からの刺客「亡霊の騎士団」の襲撃を受ける土方たち。 彼らの強さの根源ーーー それは大英帝国に対する「復讐の誓い」であった。 「土方歳三VSスコットランド騎士」、「斉藤一VS無痛の怪物」 「佐川官兵衛」VS「カラリパヤットの達人」など、 最強の武士「新撰組」と最凶の死刑囚「亡霊の騎士団」が船上で激突ーーー!
激化していく薩長軍との戦いの中、新撰組、見廻組、別撰組が集結し、 新たに幕府軍最強部隊を結成。 しかし、岩倉具視の策謀により戦争の形勢は一転、窮地に陥る。 絶体絶命の中、仲間の命を守るため、敵軍の前に一人の漢が立ちはだかる。 漢の名は井上源三郎。 新撰組六番隊組長 井上源三郎 最期の戦いが始まる。
日本を二分する大戦「鳥羽伏見の戦い」勃発。 土方たちも旧幕府軍側として参戦を決める中、新撰組に激震が走る。 近藤勇と沖田総司の離脱。 新撰組を近藤から託され、局長代理となった土方は “錦の御旗”を掲げる新政府軍との闘いに突入していく。
新撰組は藤堂平助を救出するため、伊東甲子太郎率いる御陵衛士との全面戦争に突入。 一方、伊東は謀略を張り巡らせ、「幕末四大人斬り」と呼ばれる “中村半次郎”“河上彦斎”の二匹の獣を戦場に召喚。 多くの命が散りゆき、死闘が最高潮に達する頃、 新撰組八番隊組長藤堂平助が最期の刻を迎える。
高杉晋作の死により、新たな局面へ舵を切った日本。 薩摩・長州・土佐らの討幕派の動きが加速。 対する幕府も軍事力増強を図り、全面戦争への緊張が高まっていた。 そんな中、八番組隊長藤堂平助が新撰組脱退を宣言。 幾多の窮地を斬り抜けてきた同志の謀反に揺れる新撰組だが、 裏で糸を操る黒幕は、参謀伊東甲子太郎だった。
あの日、あの時、坂本龍馬が生き延びていたらーーー? 全ての日本人が思い描いた、歴史の「if」を描く幕末群像劇! 大人気作「ちるらん新撰組鎮魂歌」の原点となった作品が、ゼノンコミックスレーベルより、全3巻で復活! 全巻カバー描き下ろしに加え、1巻巻末には描き下ろし「ちるらん」ショート漫画も掲載!
副長山南敬助の死後、頭角を表した伊東甲子太郎は新撰組の鉄の結束に僅かな綻びを見出す。 一方、坂本龍馬の仲介により薩長同盟が締結。討幕への動きが加速していく中、 “GOD”高杉晋作は、最強と謳われた幕府海軍を相手に最後の聖戦を挑むーー。
山南敬助と土方歳三。 新撰組を支える双璧が 最初で最後となる「本気」の立ち合いを見せる。 己の身が斬られるよりも痛い、哀しみの死闘の結末はーーー そして時代は新たな英雄を迎える。 幕末の風雲児坂本龍馬であった。
京の街で繰り返される新撰組隊士惨殺事件。 邪魔者を排除する為、裏で暗躍する幕末の怪物岩倉具視。 大量の犠牲を出したこの事件は新撰組最大の悲劇へと繋がっていく。 副長山南敬助の裏切りであったーー。